習慣づけたいこと。

基本に戻ることを忘れないようにします。

昨日、仕事で女性4人がコンサート会場まで送った後、次のお客様からスマホの忘れ物を渡されました。

後部座席のドアを開けるときに「忘れ物がございませんように」を言い忘れて、お釣りを渡すときに
領収書を渡さず。

あとから、お客様に届けたら・・・自分からお詫びの言葉を言う前に・・・ご当人にお渡ししたら、わざわざ届けてくれて。と、言われる。

こちらの怠慢なのに、皆さんの顔は怒りよりも、
お礼と感謝が溢れていた。

スマホが無いことに気がついた場面が、浮かんでくるし。

運転も接客も、基本を守ります。


ある素敵な女性からの「心優しい、気配り」の言葉を、心に宿して守ります。

2012-6-10


2012年06月10日13:09 依存したり、甘えたりしないように改善中。放棄したり、逃げたりするのは容易いけど、あとに回しても巡り巡って戻るだけ。
だから、すべてを消去して自分に向き合う選択をした。人と違う感受性の面は、良くも悪くも自分だけど・・・迷惑をかけたり、傷つけたりする気持ちはありません。


優しいですか?自分。本当の優しさとは、何だろうと模索しています。
でも、そう言ってくれる人や言葉に支えられて、これで良いのかな?
おせっかいではないですか?押し付けてませんか?負担
になってませんか?と考えながらも、迷う日々。


タクシー運転手になってから、背中越しに感じることや声で判断することで、より深く悩むようなことも。当たり前に思うこと、行動、言葉が優しいと言ってもらえると、嬉しいよりも何でこんなことでも迷う。
勘違いをされるのですが、皆さんに優しいわけではありません。
そう感じてくれる人、そうしてくれる人にしかしていません。


仕事上とか人としてとかではなく、人見知りをするように感じて自分を守ってきたから。本当に優しい人ってみんなに同じくする人だから、自分はそれに当たらないと思っている。謙遜も謙虚でもない。ずるい自分です。
と、真剣に当たり前にずっと信じてこの歳まで生きてきました。

たくさんの人と出会う仕事に転職して、初めは生活するためと始めた仕事なのに、料金を支払うお客様から心から優しいと言葉を頂くとき、ご縁があったらと言われると泣けそうな自分になる。

だから、少しだけ甘えさせてください。
どんなに丁寧な言葉遣いでも、相手の心に届かない。
どんなに丁寧な行動でも、必要とされて無かったら、ただのおせっかい。
ほんと出番のたびに悩んだり、落ち込んだり、責めたりもしている中で、
褒められたときは心から喜んで、優しい自分であり続けたいです。


2012-4-11

昨日の昼間、目的地到着間際に年配の女性のお客様からありがたい言葉。

「いろんな運転手さんがいて怖い思いをしたりとかあり、話たりしないけど。自然な優しい感じがするから、始めから話しかけてしまった。」
「自分、大きな体で髪も短くしているので、後ろから見たら怖く見えませんか?」
... 「私、客商売してたから、その人柄から出るものってわかるの。
実は、前にも(自分の車)乗ってたんで、覚えてました。」
お礼を言ってドアを閉めたあと・・・泣けそうな自分でした。
以前、お客様に聞いたことがあり、後部座席から見たら威圧感があるかと。
笑いながら何で?あなたらしくそのままで、お仕事してください。

全員がそう感じてもらえることもなく、自分は意識していることもなく、
ごく普通にしているだけ。
捉え方って十人十色なので、おごらずに乗務しょう。