私はスキーへ行く頻度も
ママにしては多くて
スキー夫婦とかスキーが趣味
とか言うと

ママ友「1級とか目指してるの?」

なんて聞かれる事があります。




答えにこまってしまうのですが
仲の良い友達には分かりやすく
インストラクターの資格をもっている
と言っています。





指導員やらプライズなんて一般的には
マニアックの世界なのよね…ショックなうさぎ

クラウンが目標!!
なんて誰にも通じない…。






で、割りとよく聞かれるのが

ママ友「何才から滑れるの?」







【3才くらい】

とよく耳にしますが
正確には『骨格による』のです。




新生児として生まれた時は
腕はW、脚はMと
股関節は外旋した状態です。

極端なガニ股とでも言うのかな?

ハイハイという
股関節トレーニングの黄金期を経て
歩行運動が始まりますが
1才を過ぎてもほとんどは
極端なガニ股です。

ハイハイをしっかりやれていれば
股関節周りの筋肉が鍛えられ
大腿骨の付根が正常置に変化するのも
早いそうですが2才以降の話??


ちなみに
姫さまは少食のやせっぽっちちゃんで
体重が軽いからかよく動き回るタイプ。

我が家は家が狭くて
すぐ壁に突き当たるのもあり
姫さまはハイハイが短くて
サッサと立ち始めていまい
焦った焦った…。

黄金期一瞬でスルーでした…。

アスレチック遊具へつれていき
登る運動、ハイハイばりに股関節を
動かせるような運動を
をたくさんやらせました。




そんなガニ股(O脚)状態の大腿骨付根が
真っ直ぐになるのが
3才前後と言われています。



スキーの基本運動となる
プルークボーゲンは
股関節を内転させる
(大腿骨を内側にしぼる)
動きになります。


この時に大腿骨の外旋が強く残っていると
脱臼する可能性が高くなります。

大腿骨(付根)は外向いてるのに
内側にひねるわけですからね。

そこまで重症にならなくても
動きたい方向と骨格が逆方向なので
単純に力が入れられません。

故に、止まれない曲がれない
状態が長く続きます。

とっても危険。





【スキーは何才から滑れるか?】

結果的には、年齢よりも
股関節の(大腿骨の)付いてる状態が
何よりも重要になってきます。


3才をとうに越えていても
O脚が強いお子さんは
スキーに向いてるとはいえず
中々うまくなれないかも…。




逆に言うと普段から運動して
体(股関節)をしっかり動かしていれば
3才より前に大腿骨の付根が
良い位置になるし
スキーも人体の構造上可能です。


ただ、ちょうど
イヤイヤ期が重なってくるので
機嫌的にやらせるのが大変
って事情も出てきます…(笑)



イヤイヤ期は
様々な秩序に対する学習期間。
物事へのこだわりが強く出ます。

わがままとは違う脳の成長期で
個を尊重することが大切な時期。

そうは言っても
付き合う親は
腹を据えることや
頭を柔軟にして笑いとユーモアで
対処することが求められるので
親が余裕を失わないようにするのが
大切だったり。



逆に気難しい成長期を
利用することもできて
重たいものを好んだり
アンバランスを好んだりする
時期でもあるので
荷物をやたらたくさん抱えて歩いたり
お父さんやお母さんの靴を履き出したり
長靴が1番お気に入りになっていたら
取りあえずブーツを履かせて歩かせ
慣れさせるのは後々繋がると思います。

この辺が小学生になると
面倒臭いが強く出始めるので。



まぁ、
スムーズにスキーをやってくれたら
実は超ラッキー?カナヘイうさぎ




姫さまは昨シーズン2才10ヶ月で
ブーツをはかせてみたら大喜び。

板も付けて
絨毯の上を真っ直ぐ
進ませたりしました。


体験で雪の上も
少しだけ滑らせましたが
滑り台やソリは好きだったので
喜んで滑ってました。

姫さまの両手を引っ張り
私の足の間をくぐる動きです。

ちなみに
普段からの運動
(ぶら下がったり手を使って登るなど)
が不十分だったり
生まれつきの骨格で
肩も脱臼しやすいタイプが出てくるので
手を引くのも慎重さが必要。

片手だけを引っ張るのは
どんな子でもやめた方がいいです。




姫さまは
股関節はしっかりしていたのですが
プルークはやらせずに
パラレルの状態で加速しない平地で
出来ることに限定しました。


楽しんではいたけど
5分もしないうちに
飽きてしまいました。

そうは言っても幼児の集中力は
【年齢+1分】と聞いていたので
2才で5分もやれば上出来です。



後は雪の上を歩いたり
砂遊びの如く雪遊びしたり。


歩くだけでもバランス力や
感覚はかなり鍛えられる。




股関節を使うこと動かすことは
あらゆるスポーツに通じます。





スキーは本当に素晴らしいスポーツキラキラ







備忘録もかねてネタにしてみました。