面白い投稿!



上級者(特にレーサー)の
混雑を考慮しないスピードは
子供を持つと更に怖いし嫌ですね。


シーズン始め11月の軽井沢レーサー
一番目立つし最悪な印象があります。


今でもちまちまポールレッスンに入るので
距離感が一般の人と違う
(アタックしない距離と
相手が不快にならない安全な距離
のはきちがい?)
は感じたりします。




かつての自分のそうだったし…。

スピード出してる感覚もなかったし
(ポールがないと体感的に
ゆっくりに感じるのもある)
人をポールに見立てて滑り
ライン取りのイメトレしていたり…。

ごめんなさい…。
もうしてませんよ。







海外のスキー場では
斜面設定に合ったスピード
(初心者コースなら初心者用のスピード)
で滑らないとパトロールに
リフト券を没収されたりするので
そんなシステムを日本も
導入したらいいのに。

せめて初心者コースは!!




準指導員(インストラクター)の勉強で
安全10ヵ条(日本とFIS)の存在を知り
初めて目を通しました。

知ってから後々よくみると
ゴンドラの駅とかあちこちに
貼られていた…(^^;)

資格を取るまで気にしたことなかった。



滑り方のモラルも
コーチと呼ばれる方々には
ぜひ指導していただきたい。








そして!

一番興味深かったのは
『基礎スキー』のくだり!

何をもって【基礎】なんだと(笑)

基礎と基本について
調べたこともなかったけど
本当に同感。





基礎スキーで語られることは
内容が基礎基本のため
初心者の技術向上のため
ではないと確かに感じてきた。


受検で勉強した時も
その後の研修会を受けていても
確かに【基礎】(土台)の話じゃない。

上級者が更なる高みを目指した時に
こんな視点があるといいよ~の技術論
みたいに私は感じる。

往々にして
アルペンをやっていて
一番大事なこと(それこそ基礎)の解説が
基礎スキーでは省かれていたり
当たり前として話が進んで
混乱している人も見かける。



その年その年の内容は
スキーの全てではないのに
ちょっとクローズアップしすぎ
の印象もあったりなかったり。

まぁ、毎回同じこといっていたら
商売にならないし
人の興味が集まらないから?

だけど、今は裏目に出ているよね?





そして日本に於ては
良い悪いはおいといて
日本独自の技術選が
花形種目(?)である現実。


一般の人にとっては
ちょっと上達してきたら
ポールに入るより検定を受ける方が
気軽に手をだしやすいのだと思う。

常設ポールもあちこちにあるけど
ちゃんとやろうと思ったら
マテリアルを一新しなくてはいけない。

料金も別にかかってくるし
レンタルスキーの範囲では
できなくなる。



身近な制度というか仕組み的にも
世界で戦うレーサーよりも
技術選の選手のDVDをみたり
レッスンを受ける方が
足を踏み入れやすいのかも。




日本人の独特の感覚だと思うのだけど
型にはめるとか型があることが
心地よかったり
なにかルールに則る事を
好む一面もあるんじゃないかと
感じています。








一方では
パウダースノーも流行ってきているね。

基礎スキーの対極?

履き違えてる自由は問題だけど
雪山で自由に思いのまま
スキーを走らせる醍醐味は
一度やったらやみつきになるのも分かる。

相応の知識と技術も
必要になると思いますが。




私は子供できてから行けておらず
ファットちゃんが泣いているわ…。









子供がもう少し大きくなったら
国体予選(アルペン)も
技術選の予選も出ようと
所謂、基礎スキーも
競技スキーも練習していますが
どちらもやっぱり共通して
ちょっとやそっと練習したくらいじゃ
土俵(本戦)に立つことなんて出来ないし
かなりの技術の高さを求められる。


でも世界で戦うって
超人の域な訳で…。

世界を意識するだけでも
練習は全然桁外れの世界かと思う…。




って、
私ごときのレベルは
あれこれ語れるほど
見る目も技量も
ないのですが…。




色々考えさせられました。

面白かった。