おはようございます。

精神科医 西川ミネです。

今日はJRの小田原行き快速グリーン車から書いています。

 

さてタイトルの言葉ですが、

私が米海軍病院という米軍基地内で医者として仕事をしていた時、衝撃を受けた言葉でした。

 

日本で医者をしていると、都心部ではまず夕飯時間に帰宅することはないです。

どんな科の医者でも、大学病院ではだいたい早くても20時は過ぎてしまいますし、遅い場合は0時をまわったり、当直日でないのに朝まで帰れないなんてこともあります。

 

アメリカの医者は、16時(16時で仕事は終わりの病院でした)前になると、そわそわ、仕事を片付け始め、16時の時点ではみんな白衣を脱いで、自分の診察室のドアの裏にかけます。

 

そして駐車場なり駐輪場へ向かうのです。

それが当たり前の毎日なのです。

時間通り、契約通り。

もちろん、救急や産婦人科などは別でしたが、それでも基本はシフト通り、次の医者にバトンタッチできます。

 

話を戻すと、

朝、カンファレンスの部屋で「昨夜なにをしたの?」という会話が毎朝交わされます。

日本では考えられないですよね。

だって、日本だと「昨夜はもちろん病院でみんなと勤務していたじゃないか!」ということですから(笑)

 

アメリカがすべて良いとは思いません。

けれど、きちんと家族とごはんを食べられる生活を送る、って大切です。

(毎晩じゃなくてもいいのですが、「1週間毎晩一緒に食べられない」ってちょっと異常だと思うんです)

家族との食事時間、基本的人権に含まれてもいいんじゃないかと私は思うくらいです(笑)。

 

こんにちは。精神科医 西川ミネです。

 

私のクリニックには、どうしても怒りを鎮められずにやってくる方たちがいます。

診察室に呼ばれるやいなや自分の正当性を、自分の角度から一生懸命話します。

 

私はまず黙って彼らの話を効聞く事にしています。

でもどうでしょう。

聞けば聞くほど、彼らはヒートアップしていきます。

 

そうなんです。

怒りとは、怒れば怒るほどに増していくものです。

 

なので、許すこと、これ以外に解決方法はありません。

 

駅のホームで突き飛ばされて膝を打撲したって、

遺産相続で理不尽な仕打ちを受けたって、

 

起きてしまったことを嘆いて

怒りを爆発させても、

膝は治りませんし、

相続金は増えません。

 

もちろん、解決する方法があるなら別ですが。

怒っても、あなたには得にならない訳です。

 

ですから、あえて言います。

許しましょう。

起こったことは、戻せないのです。

他人を変えるのは難しい。

あなたが変わるしかない。

 

あなたが他人を許すこと。

これが唯一の方法です。

 

怒りが沸き起こったら

数字を数えましょう。

 

深呼吸をしましょう。

5秒かけて吸います。

8秒かけて吐きます。

 

だいたい、で大丈夫です。

時計の秒針はみなくていいです。

 

イギリス軍隊で推奨されているのは

「one thousand, two thousand」という風に口で言うと、

ワンサウザンドが1秒、ツーサウザンドでまた1秒と経過していくそうです。

 

心の中で息を吸いながら英語で1000から5000まで数えましょう。

吐きながら1000から8000まで数えます。

 

どうですか?

すっきりしませんか?

深呼吸には、副交感神経を亢進させ、交感神経を減退させる効果があります。

 

吐きながら、あなたの怒りも消退するイメージをもってやってみてください。

もう一度言います。

怒りは、あなたが許すこと。これしかないのです。

人を許したあなたは1ランク上の人間に成長します。

 

ムダなことに時間を割くのは終わりにしましょう。

良い一日を♥️

精神科医 西川ミネです。

秋深まる本日は渋谷Café 1886 at Boschよりお届けします。

 

私の左隣には「スタンフォード式疲れない体」を読む体育会系風貌の男子学生さん、右隣は「三日坊主にならない勉強法」なる本を広げる中年女性。皆、疲れているし、勉強を続けたい人達で日本の都会は溢れています。

 

私もその一人でした。おかげさまで今は疲れにくくなり、何でも割と続けられています。今日は、#1疲れないコツと、#2続ける秘訣をお伝えします。

 

#1疲れないために

まずは規則正しい生活です。

規則正しい生活とは何か。

(一定の体内時計リズムを決め、それに沿った生活をすること)

 

●最低7時間以上の睡眠をとる。(毎日同じ時刻に起床し、就寝するのが理想。週末だけ10時間寝だめをするのはかえってよくない)

●3食ほぼ決まった時間に栄養のある食事をとる。

●週2回は軽い有酸素運動プラス/または筋トレを行う。

●週1回自分の好きなこと(ご褒美)を行う(マッサージでも、ショッピングでも、飲み会でもよい)

 

#2 続ける秘訣

 

やってみること。当たり前ですが、トライしないことには何も始まらないのです。どうしようかな、と迷っているより、始めてしまいましょう。辞めたっていいのです。始めないでグズグズしている人たちよりも、前進です。

とにかくやってみる。嫌になったら辞めればいいのだから、という思いで、まずはスタートすることです。

 

●  まず5分だけやってみよう(大げさに考えないでスタートする)

●  「今、ここ」に集中して行動する(先々のことまで考えていたら誰でも嫌になります)

●  行動内容に楽しみをみつける(楽しんだ者勝ちです!)

●  行動した自分にご褒美を与える(人間の脳は報酬系が働くと、ますますやる気がでることが科学的にわかっています)

 

精神科クリニックにいらっしゃる患者さんには、完璧主義者の方が多いです。

「とりあえず」やってみる、「とりあえず」やめてみる、「とりあえず」休んでみる、「とりあえず」キャンセルしてみる。

 

このような「とりあえず」の精神で物事をすすめることができない人が多いです。簡単にいうと、真面目な方が多いのですね。

いったん決めたことを白紙に戻すことは、確かにエネルギーが要ります。でもまたプラン変更はいつでも可能です。

 

物事を続けるには、確かに強固な意志が必要なのは確かですが、同時に柔軟な心がないと物事は継続しにくいと思っています。つまり、ゴールは決めるのは正しいのですが、ゴールに辿り着くまでの手段は、状況によって変更していく判断力、つまり適応力が必要なのです。

 

1週間前のあなたは、今日、今この文章を読むあなたと同じですか?

あなたの細胞は刻々と変化していっています。

ゆるりと考えてみて下さい。きっと、あなたは本当に必要なゴールを設定すれば、必ず到達できると思います。

 

It is not the most intellectual of the species that survives; it is not the strongest that survives; but the species that survives is the one that is able to adapt to and to adjust best to the changing environment in which it finds itself.

Charles Darwin

 

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

チャールズ ダーウィン

 

 

 

はじめまして。東京都内某所で精神科に勤務している女医です。

 

精神病って、どんなイメージですか?

一生治らない?ずっと付き合っていくしかない?

そんな印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

よくならない精神疾患はありません。

 

治療をしていけば必ずよくなります


あなたにとって生きやすい環境づくりのお手伝いをさせていただくために、

3つのSを大切に診療しています。

1)S しっかりと 時間を割いて ひとりずつの 患者さまの お話を聞き*
2)S すぐに いつでも 患者さまが 助けを必要としている タイミングで* *
3)S 最小限の お薬で 治療していきます***
 (必要で無い方にはお薬は出しません)

*初診は1時間枠を取ります
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