
和side
「Junちょっといいかな…」
「いいけど珍しいね…相葉さんは…」
「いつもいつも一緒にいるわけじゃないよ
あの人は一応執事なわけでこの家で働いてる人だし…」
「まあそれはそうだね…でいつ相葉さんと一緒になるの?」
「Junもはっきり言ってくれちゃうね
そんなのわかんないよ
一応俺たちにはこの国を守っていかなくちゃいけない使命があってこの国を発展させるも滅亡するも俺たちふたりにかかってるんだから…」
「だよね…でもだから早くそこは決めておいた方がいいやっぱり決心とか必要でしょ」
「継ぐっていう決意…それともパートナーをどうするかってこと?継いだら跡継ぎは必要だよね
ボクもJunもどんなに頑張っても子供は産めないわけだから…」
「KAZUはその〜相葉さんとどうしていくの?」
「どうして行くだろうね
まだわからないけど…わかってることはこの先もずっと一緒にいるってことだけ
ボクの精神安定剤だからあの人はそれでまぁはボクの事が大好きだから…愛してるんだって…」
「そっか…ちゃんと言って貰えたんだねならKAZUは相葉さんと幸せにならないとじゃボクがこの国を守っていく…健康的でちゃんと子供を産んで育ててくれる人と一緒になってこの国の人達を世界一幸せにして…それ…がボクの…」
「Junは素直じゃないなぁ…ちゃんとShoさんに伝えたの?自分の気持ち…」
「言えるわけないよ…あの人はもうすぐ日本に帰るんだし男のボクを相手になんてするわけないよ」
「そんなの言わなきゃ…聞かなきゃわからないよ…想いをちゃんと伝えないと…」
双子で何があってもずっと一緒に育ってきた
ボクのたった1人の可愛い弟
Junが世界一幸せでいてくれないと…
Junが一歩を踏み出せるように…なってくれればいいけど…そしてボクもやっとJunより大切な人と巡り会えたんだ
Junにも同じに大切な人に出逢えますように…
♡遅くなってごめんなさい