風鈴の声
お祭りに行ったとき。
出店の風鈴の音に振り返り
「何?このこえ?」
とつかさが言った。
つかさは「音」を「声」という。
耳に聞こえるものは、すべて「声」と思っているらしい。
そういえば、祇園精舎の鐘も「こえ」だったっけ?
女性にモテモテ
つかさは、女性にモテモテです。
特に60歳以上の女性、
おばーちゃん世代には絶対的
圧倒的にもてます。
一般的・普遍的なカワイサはありません。
ただ、典型的な日本人の男の子という
顔をしているからだと思います。
将来同世代の女性からは、どうなるでのしょう。
飴と雨
お菓子の飴と、空から降ってくる雨。
つかさにとっては、どちらも「アメ」だ。
しかし、二つの「アメ」は少し発音が違う。
カタカナを強く発音すると
「あメ」(:飴) と 「アめ」(:雨)
とに書き分けできるだろうか。
なんども発音しているうちにママにも区別がつかなくなってきた。
パパの発音も怪しくなってきた。
とうとう親が退化してきた。
そのうち、橋と箸と端の違いを聞かれたらどうし よう?
貸して?
幼稚園で、友だちにおもちゃを
「かして?」
と言ったそうです。
しかし、
「だーめ。」
と断られたもよう。
教科書のシマジローは、「かして?」と言えば「はい、どうぞ。」と貸してくれます。
世の中教科書通りにはならないことを学んだようです。