古代の城野ものがたり 2012年2月19日
(現地に残したい、城野遺跡 2/25添削・第3稿)
遠い昔の 城野の台地に
弥生のムラが ありました
台地に広がる集落に やさしいムラオサ いたのです
ムラオサの 孫ふたり 幼くして
疫病で 死んでしまいました
ムラオサも ムラの人々も なげき悲しみ
遠くの山から 切り出した石で
小さな石棺 ふたつ作りました
棺の内側に 貴重な水銀朱を たっぷり塗り
内壁には 矛と楯を持った 守り神の 絵を描き
管玉も 副葬して 蓋を載せ
ムラの台地の 高台に納めました
それから数百年 ムラは栄えていたのでしょう
その後も二千年 この台地に人々が住み続け
小さな石棺 発掘されました
この台地は 二千年以上前から
人々の優しさにつつまれ 住みやすい 場所だったのです


