新聞に掲載されました

 

 

喪服着た人の目立ちし避暑地かな

miro作

 

 

先日出かけた先の待合室で

涼んでいた時

前に坐っていた 喪服を着た年配の方が

携帯電話で 話すのが聞こえ

今からそちらに行くから・・・・

 

これから楽しむ私と

これから式に参列する人

 

避暑地であっても 場所はどこであっても

常に 生と死が 混在している日常を詠んでみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庭のカサブランカが満開

小さな瓶に 一本ずつ入れて 飾ってますウインク飛び出すハート

 

 

百合の花香強くなる午後の二時

 

miro作