下記の、GLOBISからの編集後記、刺さりました。




以下、文章少し編集後記とは論点がずれますが

事前情報で、先入観をもってしまわないようにせんと。




予め情報収集をするに越したことはないが、

あくまでも正確な情報でないことは重々自分の頭の中に

叩き込んでおくことが大事。



何事も思い込みは、ミスコミュニケーションを生むので

しっかりと【『事実(正確な情報)』と『そうであるらしい情報』】は

分ける必要がある。



『そうであるらしい情報』は、『外』からの情報や『自分の考え・仮説』。



特にメディア、中でもTV/新聞の報道は

今でこそたたかれてはいるが、いまだに権威があるし

情報を鵜呑みにする人間が多いので、自分もしっかりと

『事実』と『そうでない情報』は切り分けて聞くことが大事。



このセットの考え方は(【事実(正確な情報)と『そうであるらしい情報』】)

は、人からの報告を聞く時にも役立つし、逆にCL又は上長・スタッフに

情報を共有する際にも極めて重要だと思う。



意識を改めて、徹底しよう。。



そもそもこの世の中に、正確な情報なんてのは

1%もないと思いますが。。

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◎編集後記◎  編集担当:川久保
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先週、クリント・イーストウッド監督の映画「ヒアアフター」を観てきました。
以前、同監督の「グラン・トリノ」を観てすっかり監督のファンになっていた
こともあり、今回はアカデミー賞受賞作の「英国王のスピーチ」を差し置いて、
こちらを観ることにしました。

この映画のテーマは「来世(ヒアアフター)」。全編静かなテンポで進み、
生と死について、深く考えさせるような映画でした。その中でも個人的に印象
深かったのは、ジョージ(マット・デイモン)という霊能力者が、その自分の
能力について深い苦悩を抱いているところです。

相手の手に触れることで、その人に関係の深い死者と交信できるという能力を
持っているのですが、その能力のせいでなかなか普通の人間関係を築けない。
曰く「全てを知らないほうがいいこともある。自分はそれで何度も失敗してきた」
と。そうして友達もできず、人を避けるような生活を余儀なくされてしまいます。

私はこれを見て「一度に知りすぎると動けなくなることもある」のだと学びました。
現代のWEB社会では、知りたいと思った情報の多くはすぐに手に入ります。
もちろんその効用も大きいのですが、一方、直接触れたり話したりする中で徐々に
その対象を理解していく、という行程をショートカットする行為でもあります。

何かに興味を持った際、すぐにWEBで膨大な情報を得ようとするのではなく、
時には事前情報なしに会ってみたり、その場所を直接訪れてみたりすることも
大事だと、改めて気付かされる映画でした。