第二次世界大戦直後のシチリア島。小さな村唯一の娯楽は、映画館だけだった。映画の魅力にとりつかれた少年トトと、トトが父代わりに慕った映画技師アルフレードとの心のふれあいの物語である。
成長したトトの淡い恋からも、トトとアルフレードとの何気ない、しかし非常に含蓄のある人生話からも、老若男女、世界中の誰しもが心に響く言葉があるはずだ。
いつの時代になっても、この作品を観て、人生について何も考えない人はいないはず。
こういう作品が、何10年、何100年と観られていく作品なんだろうな。
また、もう一度、今度は劇場版で観て見たいです。
名作ってのは、ほんとにすごいんだな。
今度は一度も観た事ない、黒澤監督の映画でも観て見よう。
星は
☆☆☆☆☆
初めての満点で。