こんにちは!

ちいさいまつり実行委員 のぐちせつこです!

 

 

 

はやいもので

ちいさいまつり沖縄開催まで

 

 

 

あと3日になりました!

(キャー爆  笑ラブラブ

 

 

 

 

私も他のメンバーも

明日沖縄入りする人がいっぱい

 

 

 

まつり de musubi プロジェクトも

盛り上がってます!

 

 

 

みんなで当日盛り上がりましょう!!

 

 

 

 

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まつりの一日目

野外ステージに出演され

 

 

 

今回のおむすびの味を決める

お塩、自凝雫塩を製造されている

 

 

 

末澤輝之さんから

自凝雫塩が出来るまでを

詳しく教えて頂きました!

 

 

 

 

 

当日の短いステージ時間では

紹介しきれない

自凝雫塩のこだわりを

たっぷり紹介しますね!

 

 

 

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7つのこだわり

  • で時間をかけて炊いた塩。
  • 40時間かけてじっくり結晶化。
  • ステンレスでなく、特注の鉄釜を使用。
  • 海の成分を凝縮した、素材の味を引き出す塩。
  • 手間暇を惜しまず自然環境の元で製造
  • 海水を煮詰めすぎず、後味がやさしい
  • 杉樽で寝かし、まろやかな味わい。
 
 
 
 

海水の成分を極力そのままに

 
 
 
○取水
 

ポンプで海水を取水しますが、
なるべく満潮のときの海が澄んだ状態
海水を取水します。
 
 
 
月の満ち欠けの影響で
 
満潮時には海の底から
ミネラル分が上がってくるとも言われています。
 
 
 
 
 
 
 
○ろ過
 

海水を取水したのち、そのまま炊きたいところですが、
どうしても現在の海には汚染の問題が存在します。
 
 
近年よく言われるマイクロプラスチックの問題などもありますので、
マイクロフィルターに海水を通してろ過し、
そして濃縮作業に入ります。
 
 
 
 
 
○ろ過の必要な理由
 
 

塩造りはいかに
 
濃い海水を作るか
 
非常に重要になります。
 
 

たとえば
現在の一日の出来上がりの塩と
同じ分量の塩を作ろうと思って
濃縮せずに海水を煮ていくと、
 
 
一日30KGの塩を作るのに
薪は約2トンほど必要になります。
 

現在は濃縮されてから煮ていますので、
 
一日30KG作るのに
だいたい500KGほどの薪で済んでいます。
 
 
(薪はチェーンソーでカットする必要があるので
薪つくりが大変です。)
 
 
 
 
 
 
○濃縮
 

ろ過が澄んだあとは、濃縮工程に入ります。
 

さまざまな濃縮の仕方がありますが、
 
自凝雫塩は
 
「逆浸透膜、天日、平窯」法
 
用いています。
 
 

・逆浸透膜(濃縮①)
 

ろ過が終わったあとに通すのが
この逆浸透膜です。
 
簡単にいいますと、
海水から水分のみを抜き出す方法です。
 

浸透圧というものを利用するのですが、
一本の筒をイメージしてください。
 

その筒は2重構造になっています。
筒と筒の間には片道通行しかできない、
水分子しか通らないものすごく細かい膜があると思ってください。
 

その2重構造の中側へ海水を通し、
もう片方にまったくの真水を流します。
 
 
すると通常、同じ濃度になろうと浸透圧が起こるのですが、
片一方にしか流れないようにしていますので、
 
 
海水から水分だけが通るようになり、
 
濃い海水を作ることができるのです。
 
 

よく逆浸透膜というと
精製塩をつくるイオン交換膜、
と膜という言葉がつくので
 
あまりイメージはよくないですが、まったく異なるものです。
 
 
自凝雫塩
下矢印
逆浸透膜法=海水のミネラル分を残せる
 
 
精製塩など
下矢印
イオン交換膜法=海水のミネラルが残らない

といった違いです。
 
 
 
逆浸透膜は
 
大気汚染などの問題もなく
濃い海水を作製できるので、
 
 
自凝雫塩では一番最初に
それを使用するようにしています。
 
 
 
 
・天日(濃縮②)
 

逆浸透膜だけでは
海水の濃度はほとんどあがりません。
 

ですので、
もっと濃縮する必要があります。
 

そこで風と太陽を利用して海水を濃縮します。
 
 

タワーのようなものを作成し、
ポンプで海水を5メートルほどの高さに上げます。
 
 
 
天日外観
 
 
 
そこから海水を落としネットを伝わせると、
落ちる間に
 
風と太陽の力で水分が飛ぶ、
という具合です。
 
(海水をネットに伝わせます)
 
 
洗濯物を乾かすようなイメージです。
 

この天日で
1週間から2週間ほど循環させながら
 
濃縮して濃い海水を作ります。
 
 
 
 
 
・平釜(濃縮③)
 

濃くなった海水を
実際に鉄釜で煮ていく作業です。
 
こちらで仕上げまで行います。
 
 
 
 
 
薪で炊いていきます。
 
だいたい一日の使用料は500KGほどです。
 
 
 
 
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「海水から塩を作るのは関西では少ないんです」
と話す末澤さん。
 
 
ほとんどの工程が、体力勝負の肉体労働!
 

現状の生産量は月当たりで
600KGから7000KGほど。
 

一日あたり12時間ほど薪で炊いて
そのくらいですが、
 
 
雨が降ると薪が切れない、
 
 
海の目の前なので
波があれると取水できない、
 
 
などの問題も。
 
 
月によって生産量はさまざまです。
 


現在は作った分がなくなっているため、
頑張って生産が追いつくよう
2人で炊いていらっしゃいます。
 
 
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●主なユーザー様



お塩をつかってくださる方は
おもに
玄米採食の方
マクロビオティック、
薬膳実行者の海の成分が含んだ塩を
求めていらっしゃる方が多いです。
 
 
 
 
 
 
 
末澤さんのトークライブは
 
2月10日西大学院
野外ステージ
 
15:00~
 
ですウインクハート
 
 
 
 
トークライブでは
末澤さんのあったかーいお人柄や
 
 
 
スピリチュアル的な
淡路島とお塩つくりとの出会い
など詳しく聞きますよ~!!
 
 
 
 

 

 

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