2023年1月の手術から早いもので3年が経過し、今年も検査の時期になりました。

 

タイトルでいきなりネタバレになっているので最初に話をすると

今回、肝臓に腫瘤と思われるものが見つかったということで造影剤MRI検査で追加検査が加わりました。

 

大腸がんの場合、転移してしまった場合の転移先として最も多いのが肝臓、次いで肺となるそうで

肝臓に腫瘤らしきものが見つかった場合はかなり慎重に追加検査となるわけです。


まだMRIの結果が出ていないので、これが本当に腫瘤なのか、腫瘤だとして転移なのか良性のものなのか等

色々わからない状態ではありますが、まずは今年の検査について書いてみようと思います。

 

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■3年目の検査項目

① 大腸内視鏡

② CT(造影剤なし)

③ 腹部エコー

④ 腫瘍マーカー

 

【追加】

⑤ 造影剤ありMRI

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① 大腸内視鏡検査(鎮静剤あり)

①の大腸内視鏡は2年に一度ということで、久々の検査となりましたが

もうすっかり慣れたもので、数日前から消化の良い食事に切り替え

前日は安定の検査食「クリアスルー」で準備万端。

検査食は割高だけど、美味しいのと何も考えずともほぼ問題なく翌日の下剤をクリアできるという安心感から

毎回これを購入することにしています。

 

 

私の場合、まず会社の健康診断の便潜血でひっかかり大腸内視鏡をはじめてやったのが3年前。

その時は本当に勝手がわからず大変でしたが

本当に慣れってこわいもんで、今では検査前に腸内をきれいにするコツさえつかんでしまえば

あとは寝ていれば終わるので検査直前にはほとんど終わった気持ちになっていたりします。

まぁ悪いものが再び見つる事もありえるので、気持ちとしては緊張しているんですが

あとは出来ることはもうないのでまな板の鯉といった気持ちになっている感じです。

 

今年も問題なく準備万端状態になり、いざ検査開始。

私はいつも鎮静剤ありで検査してもらっているので、眠っている状態で検査を受け、終わってしばらく休憩した後

結果を聞きます。

 

実はがんが見つかった3年前にもがんとは別にポリープも見つかり切除しており

更に2年前(術後翌年)もポリープが見つかって切除してもらったのですが

今年も割と大きいポリープと、あと小さいものが2つ、合計3つポリープがあったようです。

ポリープ体質なんだろうな・・・・。

切除したポリープの内の1つは結構大きいポリープだったようで写真で見てもなかなか迫力のサイズでした。2年でこんな育つのか。

この大きいポリープの切除痕の出血だと思われる出血が自宅に帰ったあとも続き少し不安になりましたが

これも数日で落ち着きました。

 

1週間後、切除したポリープの組織検査の結果が出ましたが良性であったということで一安心。

 

② CT(造影剤なし)

③ 腹部エコー

④ 腫瘍マーカー

 

前回のブログ(2年目の検査のブログ)で、造影剤CTでアレルギー反応が出てしまった話を書きましたが

その影響で今年は造影剤なしのCTとなり、変わりに?腹部エコー検査が追加されました。

 

■前回の造影剤CTでアレルギー反応が出たブログはこちらです

 

 

検査当日は採血して腫瘍マーカーの検査をしてもらい

造影剤なしなのでCTもさっくり終わり、腹部エコーを取って帰宅となりました。

結果は3週間ほどかかるということで3週間後に再び病院へ。

ちょっと嫌な結果を聞くこととなります。

 

■ 検査結果(CT、エコー、腫瘍マーカー)

ブログの冒頭でも書きましたが

検査の結果肝臓に11ミリほどの腫瘤のようなものが見えると主治医から告げられました。

正直「今年も問題ありませんでした」と聞いてすぐ帰ることになると思って油断していたので

聞いた直後はショックというより驚きが大きかったです。

 

ステージ1の癌であったこと

3年間とくになにもなく過ごしていたこと

腫瘍マーカーの結果もCEA2.6(上限値は5.0)ととくに問題もなさそうな数値であること

 

この状況から見て、転移といえるほど深刻な何かを疑っているようではなさそうですが

やはり大腸がんの場合で肝臓に腫瘤が見つかってしまうと、転移の可能性はどうしても否定できないようで

まずはMRIをとらせてくださいと言われました。

 

私の場合、造影剤をいれてCTが取れないためこの腫瘤は腹部エコーでの画像によるもの。

エコーでなんかそれっぽいものが見えたけど、MRIを取ったら何も見えなかったとかもあるそうで

とにかく再検査してみないとわからないということで、造影剤ありのMRIを追加検査することになりました。

※CTの造影剤(こっちはヨード)とMRIの造影剤はまた別ものなので大丈夫な可能性も結構あるそうで一旦造影剤ありで検査することに。

 

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3年前に「おそらく 大腸がん だと思います」と内視鏡の結果を告げられた時もそうでしたが

いつだってあまり心の準備をしていない時に割と深刻な内容をさらっと告げられることが多いのはどうしてだろう。

私が油断しすぎなのかなぁ・・なんて思いながらお会計を待っていた私ですが

スマホでなんとなく「大腸がん、肝臓、転移」と調べつつ、あることに気が付きました。

 

あぁ・・そうか。

転移だった場合は私、これでステージ4になるんだ。

 

ステージ1だったのに、いきなり末期扱いになっちゃうのかなこれ。

えー・・・心の準備全くしてなかった。

 

死んじゃったりするのかこれ・・・

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何も治療しなかったらどれくらい、抗がん剤のみの場合5年生存率はどれくらい

そんな情報がどんどん目に入ってきて、気が付いたら病院のお会計待ちの椅子に座って
ボロボロ涙が止まらなくなっていました。
 
悲しいのか?恐怖なのか?よくわからない感情のまま ただ流れる涙。
頭と身体がバラバラというか、でも止まらない涙、そして震える手
それを不思議な気持ちで見ている私。
 
平日とはいえ、いつだって混んでいる病院のお会計フロア。
隣の人に悟られないように、下を向いてマスクで涙をごまかしていたけど
まったく止まってくれない涙。そしてなんでかものすごく震えていた手をただただ見つめていました。
頭では追いついていなかったけど、多分怖かったんだと思います。
 
家に帰っても涙は止まらないけど
最初に癌だとわかった時にくらべて、なんだか気力もない気がして
どうしていいのかわからない私は、何気なくChatGPTに相談していました。
※普段あんまり使わないのに、なんでかこの時は相談してみたくなったのでした
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ChatGPTからの回答をざっくり書くと
 
・大腸がんの肝転移がある場合、CEAが上昇してくることが多い
・CEA正常で単発11mmのみ という状況は統計的には再発の可能性は高くない
・確率的には良性の可能性のほうが十分考えられる状況
・肝血管腫などの可能性も結構ある
 
こんな感じの回答でした。
もちろんAIの見解ですから鵜呑みにはできないのは分かったうえで
でもなんだかその内容をみてようやくハッとしたというか、ホッとした私がいました。
 
そうだ、まだわからないんだ。
血管腫の可能性もあるし、そもそも腫瘤があるかどうかもエコーだけじゃわからないんだ。
まだ悲観するには早すぎるんだ。
 
「こういう可能性もある」というのを今回は自分で検索する気力がなかったので
AIが統計的にこういう可能性も考えられると教えてくれたことに救われました。
人間ではなくAIだったからこそ素直に自分の中に入ってきた情報だったようにも思います。
 
ありがとう!チャッピー!
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【追加】 ⑤ 造影剤ありMRI
 
午前中の検査だったので当日の朝は絶食。
水、お茶のみ飲んでOKでした。
 
造影剤ありなので色々同意書を書いたり、チェックリストを書いて持っていきます。
これはCTの時と同じですね。
 
MRIなんでとにかく金属類がNGというのはわかっていたんですが
私の場合、インプラントが入っておりこれが大丈夫なのかはちょっと心配していました。
※取り外しできないタイプのものであればそのままで検査可能でした。
 
基本、お化粧もNGらしくノーメイクで検査となります。
アートメイクしている人とかは検査で熱くなってしまうことがあるようで確認が必要らしいです。
 
服装は、金属のついていない下着、服(上下)であれば
そのまま検査可能でした。(これは病院によるかもですが)
ちなみに、検査中に発熱してしまうとかでヒートテックはNGでした。
私の場合、ノーワイヤの下着、金属(チャック、ボタンなど)がないワンピース、レギンスで行ったので
そのままの服装で検査となりました。
 
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心配していた造影剤ですが
「EOB・プリモビスト」というMRI用肝臓造影剤を使って検査しました。
MRIって臓器ごとに?造影剤が違うんですね・・・
 
今回の造影剤ではアレルギー反応も出ずに問題なく検査できたので安心しました。
 
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MRIは合計でおそらく40分くらいかかったかなと思います。
息を吸って、吐いて、止めて → ビービービービー、ゴンゴンゴンゴン(撮影)
というのを何度も繰り返し行っていた感じです。
 
私は閉所恐怖症ではないのでまったくつらくなかったですが
苦手な人には非常に長い時間に感じる検査だと思います。
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しばらく造影剤なしで撮影したあと
「ここから薬が入ります」とヘッドホンから技師さんの声が聞こえました。
造影剤を入れてから20分後に撮影するのが良いとされているそうで
そこからもずっと検査が続いて40分後にようやく終わりという感じでした。
 
ちなみに息を吸って、吐いてのあとの、「息を止めて」が結構長くて
ここが結構しんどかったのでいったい何秒止めているのか数えてみたところ
10秒~15秒ほど止めている時間がありました。
※楽にしてくださいと言われるまでの時間
 
これを40分の検査中何度もやるので意外と疲れました。
 
MRIで撮影されている間は背中が少し温かく感じます。
「装置から照射される電波によって身体の水分が微振動し、熱が発生するため」
と説明があり、電子レンジみたい?だと思ったりしました。(違う?)
 
結果は来週までお預け。
聞くまではもう考えるのをやめようと思いながら帰宅しました。
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肝臓に腫瘤と思われるものが見えます。
 
この説明を聞いた直後、ステージ4,5年生存率を調べて恐怖で震えていた私ですが
悲観するのはまだ早いと気持ちを切り替えてなんとか落ち着くことができました。
 
心配して連絡をくれた友人、家族、そしてChatGPT()にこの場を借りて感謝を。
 
来週結果を聞いてどうなるか
それは正直わからないですが、今はまだ考えないようにしようと思っています。
 
また来週結果が出たらブログを更新したいと思います。