以前書いた旦那の旧友との話でほぼ離婚しようと決めたのでしたが、
その後、旦那とはあまり今後のことについて話さないまま日々を過ごしていた。
といっても、相変わらず不倫相手と会っているのか、遅い日が続き、
子ども達と寝た後帰ってくる旦那とは会うこともあまりなかった。
しかし、探偵事務所に行った日は夕食を家で食べるというので、
冷静を装い、ご飯を作って待っていた。
前回の話し合いでは、離婚はしたくないが、おまえと夫婦関係を戻すのは難しい。
だから、おまえも別に不倫しても構わないという話で考えてみてほしいと言われていた。
最初は不倫されているのを我慢しながら一緒にいるくらいなら、私も別のパートナーを持ち、
子供たちのために仮面夫婦で過ごしてもいいかなとも考えていた。
今回は前回の話の続きから急に旦那がこんなことを言い出した。
旦那 「あのさ、
前の話だけど、お互い再婚したいと思うパートナーができるまでは一緒にいようって言ったけど、
再婚したい相手ができたから別れようっていうのもなんか可哀そうだよね。
よく考えたら、あんまりにも都合のいいこと言っているよ、俺。」
私 「、、、、はあ。
じゃあ、離婚して精算したいってこと?」
旦那 「そのほうがいいんじゃないかな。
一回、家にあるお金のこと任してたからどのくらいあるのか教えてくれる?
最悪、俺なにもなしで出て行ってもいいし。
だけど、それ以上に払えって言われると払えないから。
離婚の条件も一回まとめて出してみて。」
なんだかよく分からないけど、私も離婚しようと思っていたが、
旦那のほうも心を固めたようであった。
自分も強気ではあったが、相手から離婚を突き付けられると
ふと本当にいいのかなと少し不安もよぎった。
こういう時、いつも相談する相手がいる。
母親でも父親でも友達でもない!
兄だ!!!
両親だと心配をかけてしまうが、兄は信頼できて、口も堅い。
いつも冷静に話を聞いてくれる。
すぐ兄に連絡をし、会える日を確認した。
翌日の夕方1時間だけ時間が空いていたので、会いにいくことになった。
この決断が間違っていないかどうか、聞いてほしかった。
つづく