ふと思った
二番めの女
と知ってて
お付き合いするということ

でも、それって二番めなのか
一番めなのかは
あなたにはわからない

正室の座にいる
そのことが
一番めになるとは限らない

でも
その正室のこと
半ば憧れで
嫉妬もする

あなたの恋人は
素敵な人なのでしょう

正室にいる人のことも
愛していないふりなのに
優しくするその断片が見えて
煮えたぎるような
嫉妬心にかられる

でも
そんな優しい人だから
あなたも好きになったのでしょう

優しい人は
ほんと
誰にでも優しい
それが真に
優しい人だと思います


あなたの願う
恋人像に
その人がなったとしたら
それはとたんに
魅力を失うでしょう

だってあなたは
今の恋人を好きになったのだし
それが例え
気に入らなくとも
その人の良いところは
無くさずに
もっていてほしいと願うでしょう

嫉妬させてしまうくらい
素敵な恋人に
出会ったことに
感謝

その人が死ぬ時に
思い出す恋人として
あなたがいたら

それはあなたが
一番だったという証

一番か二番かなんて
とうてい
誰にも
わかるはずがない


見えない形を見ようとすることが
その人を愛すること
そんな風に思った