皆さま
お久しぶりです。
二月もまだまだ寒いですね。いかがお過ごしでしょうか?
さてさて、早速ですが今回は、なぜ私がグランドスタッフになったのかお話ししたいと思います。
きっかけは小学三年生の頃でした。
函館空港から羽田を経由して熊本に向かう際、乗り継ぎの時にグランドスタッフさんが次の出発ゲートまで一緒に案内してくれたことがきっかけでした。
私の母は方向音痴でうっかりさんだったので、地方の小さい空港しか知らない私たちにとって、広い広い羽田空港を案内してもらうことができ、本当に安心でした。
お陰さまで、不安なく楽しく旅行ができました。
今思えば、それも仕事のうちで当たり前のことではありましたが、それでも素晴らしいサービスだと思います。
幼い頃、母が年に一度連れて行ってくれる東京へは、寝台列車や飛行機で向かっており、寝台列車を”お泊まり列車”と呼んでいました。笑
飛行機でもCAさんがたくさんお話してくれたこと、耳が痛かったか、具合が悪くなってしまった時、一番後ろの席の間に連れて行ってくれて、「鼻をつまんで唾をごっくんしてごらん」と言われ、それをしたらあら不思議!あんなに気持ち悪かったのに最初から何もなかったような、そんな感じ。たくさん思い出があります。
今になって、旅行は私にとって幼い頃から好きなものだったんだなと思いました。
ですが、ずっと航空業界は大学に行かないとなれないものだと思い、無理だと思っていました。実家の状況的に大学進学は難しい状況でした。
高校卒業後何の目標もない私。美容が好きだったから理美にでもいくか?とかやりたいことを探し続けていた私ですが、高校2年生の時転機が訪れます。
ある時、”エアラインの専門学校”というものを知り、それまで無理と思っていましたが、専門学校なら進学できるかも!と思い、親に相談し、迷いなく進学しました。
これが私がグランドスタッフを目指そうと思ったきっかけです。
趣味はたくさんあっても、本気でやりたいことがなかった私。
心の奥に抱いていた小さな憧れ。それが実現するなんて、同じような思いの方はたくさんいると思いますが、叶えることができた自分を誇りに思っています。
次回は専門学生時代のお話をしたいと思います。
きっかけこそ単純なものの、高倍率の狭き門の業界。学生時代本当にいろんなことがありました。その時代が今の自分に繋がっています。
では、次回もお楽しみに☺
今回も最後までお読みいただきありがとうございます❤