ご紹介をした、転職の思考法に
まさにこの本でも
書いてあることが
まさしく、そうそう！と
思う部分があり
本の感想兼ねて、私の体験談を
冒頭に、元エリートサラリーマンの没落
40後半、会社からリストラされて
再就職に困るというストーリーが
あるのですが、私はそうなったら
嫌だなという不安を持っていました。
前職は超大手で、大変なことはもちろん
数字を追う以上、ありましたが
とはいえ、居心地はかなり良かったです
（子供がいない人に限りますが）
そのためいわゆるアラフィフ、
バブルの残骸的な
お姉様方がわんさかいました。
お姉様方は会社が伸び始めたころから
20年近くいるので、私たちアラフォーが
入社したころのような
完全成果主義ではなく
もう少し基準も緩く、基本給は
同じ成果を出しても高い
なんて方がわんさかいました。
（ちなみに私の入社時には
退職金廃止、完全なる成果主義で
基本給あげるには年間成績が
上位25パーセントに入らないと
まったく給与上がらない、厳しいもので
同期でもまったく昇給したことない！
なんて人はざらにいました。
ボーナスはその分、短期でも成果出れば
どーんとでましたがね）
で、お姉様方を見ると
まぁ文句ばかりで
私たち、時短ワーママには
「時短とってズルイ！私たちのころは
そんな制度なかった！
（そもそもお子さんいないのに、、
会社にしがみつく人の典型セリフ）」
「年々、制度が厳しくなり
インセンティブも減るし
年収下がった」
などなど、毎日山のように
会社の悪口を言うのに
特に努力もせず
必死で会社にしがみついていました。
でも不安だ不安だと言うんです。
それをみて
「このままいても、あの人達との
差別化にはならず（仕事内容一緒なので）
このままだと市場に通用する
キャリアにならないんじゃないか？」
と思いました。
まさにこの本でも
日本の今の会社は40後半になるまで
市場に通用しない人間になってしまうことを
知らされない、（略）
だから賢い人こそ転職に悩む
と書いてあります。
私が賢いわけではなく
キャリアの勉強を続け
日々、求人票から市場を見ていたからこそ
悩んでいたのです。
ずーっと正社員でも
その業務がAIなど、機械化されたら
リストラされる危険はあります。
私の前職の業務も昨年
一部システム化され
これはまずい。。。
進化したら私のポジション
無くなるかもな？と思いました。
アラフィフの方はなんとか
逃げ切れるかも？しれませんが
アラフォー以下は、正社員安泰！
とはいえないと思います。
（サラリーマンとしてやっていくなら）
正社員だからこそ
自分のキャリアに安心せず
定期的にマーケットを見て
自分の市場価値を確かめつつ
市場価値を高める努力は必要だと
思います。
市場価値を高める方法は
副業でも良いですし
インプットすることでも
社外との接点を持つでも
なんでも良いと思います。
転職が全てではないですし
転職を進めないことも
実際にありますが
自分のキャリアは自分で作る必要がある
転職しなくても
いつでも転職できる！と
思えるキャリアを積むには
どうしたらよいか？は
常に考えいく必要があると思います。
その為の考え方を
「転職の思考法」では
提示しています。
次回は様々な採用ツールと
その使い方、転職難易度について
人材紹介会社勤務ならではの
視点を交えて書く予定です！