月日が経ってしまいましたが、覚えている範囲で書いていきます。

起きてみるも、やはり少しでも腹筋を使った動きをすると、激痛です。

痛み止めを飲むと少しマシになるので、食後に必ず服用しました。

朝ごはんを食べ、のんびり過ごし、部屋を片付け、帰り支度をしました。

お昼ごはんを食べ、退院です。

ある程度は動けますが、歩くのがとても遅いです。

でも、無事こうやって退院できてほんと良かったです。

夜はやはりあまり深くは寝れませんでしたが、看護師さんも優しく、先生も話しやすい先生なので、この病院でオペできて、良かったです。

今日から5日間は仕事おやすみ頂いいるので、回復に努めます。

これからのことも考えながら、過ごせたらいいなぁと思います。
早朝、目が覚めました。

看護師さんが来て、採血です。

早朝から採血かー。。

そして、朝ごはんの時間。相変わらず飲み物が飲みたくて仕方ないので、いつから飲めるのか看護師さんに確認しました。

先生がきて、OKが出たら、とのことでした。

あと、点滴がいつ取れるのかも(・_・;
点滴の液が皮下でもれていたようで、点滴がとても苦痛でした。感覚ないし、とにかく嫌でした。

7時前くらいには夫がきて元気付けてくれました。

10時過ぎに先生がきて、採血の結果異常なし、お水もOKが出ました。足に巻かれた血栓防止の空気が収縮する装置やパルオキシメーターも外されました。

すぐお水を飲もうとしたら、これがあまり飲み込めず。。がぶ飲みしたかったのになぁ。

そして看護師さんに、尿管を抜いてもらいました。これが怖いし、一瞬ですが痛かったです。

そして立ち上がるのも看護師さんと一緒に。
これが腹筋を使えないのでうまく起き上がれず、一回目は断念。

1時間後くらいにまたチャレンジ。

なんとか起き上がりました。

トイレに行き、オムツからパンツに履き替え、顔を洗い、歯磨きをしました。すっきりーーー!

尿管抜いたあとの一発目の尿はこれまたまた痛くてヒーヒー言っていました。傷になっているらしく、そこが痛むらしいです。

案外一回起き上がると、ゆっくりではありますが、動くことができました。


そしてお昼ごはん!こちらも楽しみにしていました。1日ぶりの食事!こんなに食べなかったことは今までありませんでした。

メニューはおかゆ、鶏団子とあと1品くらい。

おかゆがほぼお湯で、食べていて気持ち悪くなりました。楽しみにしていたのに、まずい。ショックでした。意外と食べることができませんでした。

点滴も、ごはんが半分以上食べられたら、というのが上限でしたが、なんとかクリア。後ほど外してくれるとのことです。


のんびりテレビ見たり、過ごし、お見舞いに母や親戚の方々が来てくれました。

ラウンジみたいなところでみんなで話をして、途中看護師さんが来て、点滴を抜いてくれました。サヨナラ憎き点滴!点滴をとると、自由の身になった気分です。ずっと繋がれてるってだけで、苦痛でしたし、なにより点滴痛かったので。

動作はゆっくりですが、歩いていて元気な姿を見て、みんな安心して帰って行きました。

その後、先生から手術の詳しい説明を受けました。

癒着はなく、臓器はきれいだったと。原因になるような嚢胞ではなかったが、切除したこと。
通水検査も異常なし。

臓器の画像付きの説明に夫も私も画像に釘付けでした。

異常なしというのは、身体的には、いいことなんだけど、本当に原因不明なんだなぁと思いました。

原因があれば治療が何かあっていい方向にいくのかなぁと思っていたので。

でも、今回の手術で人生初の入院をし、健康に過ごせることの素晴らしさを知りましたし、まわりの人みんな応援して協力してくれて、いい経験ができたなと思いました。

決して無駄なことではなかったと。


先生の説明が終わり、経過も良好なので、明日退院して良くなりました。

夕飯はまたまたおかゆで、五分粥くらいで、またこれもそんなに食べられず。。

こっそり売店でポテチを買い、夜こっそり食べました笑

痛みはあるし、笑うと尋常じゃなく痛いですが、だんだん元気になり、徐々に普通の生活に近づいた1日でした。
夢を見ていました。バンドの夢。。

そしたら、ポンポンと肩を叩かれ、手術終わりましたよ~と言われ目を覚ます。

あ、終わったんだと思いました。寝ている間に。

喉の挿管を抜き取られる。

変わったことといえば、お腹がズキズキ痛む感じ。

そこから移動し、状態が安定するまで待機。

そこでの先生と看護師さんのやりとりを聞いていたら、どうやら異常はなかったが、お水が溜まったところがありそれを切除したとか。

ぼーっとする意識の中、まぶたが赤いですね~とタオルで拭かれる。

元から赤いですよ!と別のひとがいう。

色素沈着ですヽ(´o`;

鼻高いですね~とまた誰かが言う。

美人だね~と言う。

この状況で、美人とかないでしょー!と思いつつも、動いたりできず、ぼーっとしていました。

そして病室に戻ると言われ、オペ室を出ます。

夫が近寄ってきて

励ましなのかなんなのか、ぶっさいくー!と言う。

看護師さんも反応に困ったことでしょう。

そして病室へ。

徐々に意識ははっきりするが、喋ろうとすると喉が痛むので、コショコショ話をするようにしか話せませんでした。

そして思わず咳をしたら激痛!腹筋を使うのは厳禁でした。やばいと思い、無駄には動かないほうがいいと学びました。そして座薬を投与してもらう。
尿管もオペ前に付けられていました。あと足には血栓ができないようマッサージ機が取り付けられ、パルオキシメーターも左手の親指に付けられていました。

すでに16時を過ぎていて、夫はそのうち帰り、その後は何もできないのでただ寝たり起きたりを繰り返しました。

何より口の中が気持ち悪かったです。薬の影響で、カラカラ。お水は飲めません。

でもお腹が空いたとかそういう感覚はありませんでした。

看護師さんに伝えると、ガーゼで口を湿らせてくれやした。その残り汁をごくりと飲むことで、渇きを潤しました。

目が覚めてとまだ22時で、まだ22時かぁ早く明日の朝になって、お水が飲みたい!と切に願いました。

看護師さんはちょくちょく点滴のチェックをしたり、尿の出具合を見たり、してきてました。

看護師さんて本当大変だなぁと思いました。こんな夜中にミスのないように慎重にせっせと働くなんて、尊敬です。

このオペ後が一番辛かったかなぁ。。寝るか目がさめるかしかできなかったので。