ダンディのことでブルーです。

要は、ダンディのことで気分がブルーです、

ということです。



徹夜続きの飼い主の都合で、

朝起きるのが遅いダンブーさん。

なので、厳密には“昼ごろ”に起きます。



昨日も昼に起こして、

ゴハン、おトイレ…と、いつもと変わらない

はずが!

ダンディさん、様子が変なんです。

オシッコするとき、片足を上げて

その「オトコ前」っぷりを見せつける彼の、

オトコ前さばきに異変が。



片足を上げたとたん、こける…。

「ダンちゃん、ドジだねー(笑)」

なんて呑気に笑ったけど…

よく見たら、右の後ろ足…引きずってる。



「何で!?(((゜д゜;)))」



足は変だけど、でも基本的に“元気”。

ゴハンくれ!とねだるところは

いつもと何ら、変わりなし。



あわてて獣医さんに連絡しようにも、

午前中の診療時間は既に終了。

それでもなんとかならないかと、

藁をも掴む思いで電話をしたら、

あいにく先生が不在。



でも、電話に出たスタッフさんは、

ダンブーの育ての親である

ブリーダーさん(トリマーさんでもあります)

なので、いろいろ話しを聞いてもらいました。



先生が用事を済ませて戻ってきたら、

午後の診察開始時間よりも早く

診てくれるというので、

約束だけ取り付けて2時間くらい、様子見…。



右の後ろ足。

目に見えて痛がってる様子もないけど、

涼しい顔して足を引きずってる姿が、

なんとも痛々しい…。



それにしても、何で突然?

高いところから落ちたとか、

そういったことならわかるけど。

さっきまでキャリーに入って寝ていたのに。

アタマの中が「?」でいっぱい。



私が心配そうにダンディさんを気にすると、

もれなくブルーさんの“ボクもかまってアピール”が…。

“かまって”…って、あなた既に“オカマ”でしょ?

と、突っ込むほど

ココロの余裕もなく…(その時は、ね)。



いつものダンディさんの“発作”の時は

おとなしく傍で待っててくれるように

なったブルーさん



でも今回は“発作”の時と様子が違うのに、

私がダンディさんにばっかり優しくしてるのが

相当気になったらしく、ブルーさん

“かまってアピ”は、だんだんエスカレート。



私は私で、アタマがパニクってるので

「静かにして!」とブルーさんを叱ってしまった。

と同時に、深く反省…。

わからないのは仕方がないよね…ごめんね。

無邪気で純粋なブルーさん

胸が締め付けられます。



私もせっかく腕が2本あるのだから、

片方ずつの手でダンブーさんを撫でてあげるけど、

ダンディさんは割り込んできたブルーさんに怒り、

ブルーさんは「邪魔だよ!」と言わんばかりに

ダンディさんを追い払って、

両者とも、

私を独占することに躍起になってる…。



されとて、私も仕事がある。

いつまでもこうしていたいけど、

ただでさえ病院に連れて行くという

イレギュラーな予定が出来てしまって

アップアップしてるのに…。

焦るし、汗かくし、時間もないし…

私のパニックも、遂にピークに!



自分のカラダも、連日の不摂生で、

正直なところ芳しくない。

腕は痺れてるし、肩と首はパンパンだし、

頭痛もするし。以前の私に逆戻り。



でもって、昨日はお兄ちゃんが

午後からデイケアに行く日なので、

昼時はその支度も手伝わなきゃいけない。



病院に連れて行くにも、

夕方から仕事で出かけなきゃならないので、

それまでにやらなきゃならないことが

たくさんあり過ぎて、時間もない。



もう、何もかもが「最悪」。



私、神サマに背くようなこと何かしたっけ?と

考えてしまうほど…(泣)

最悪な気分でした。



もしこのままダンディさんが歩けなくなったら…

また自分の暮らしが一変するかも。

そう考えただけでも、ゾッとして。



とにかく、先生に診てもらうまでは

あれこれ憶測で判断しちゃダメだと。

なんとか思い直しました。



夕方。獣医さんに連れて行って診察。



今回のところは触診で、

「股関節にちょっと異常がある感じだけど…」

とのこと。

気になる“原因”として考えられるのは、

“加齢”も影響しているとか。



先生が想定していたよりも

意外と軽症だったらしいけど、

でも、足の上げ方(引きずり方)が

触診した状況と辻褄の合わないところも

多少あるらしく…。

痛みがあることは事実だとしても、

もしかしたら“大袈裟”に演技してる可能性も

無きにしもあらず…だそうで。



ちょっとしたことが引き金で発作を起こすほど

デリケートなダンディさんのことだから、

可能性としてはゼロじゃないのかも!?



いずれにしても、

骨も折れていないし…脱臼でもない。

10日間、処方されたサプリメントを飲ませて、

飲ませ終えたら詳細を検査する運びに。



ダンブーさんたちが赤ちゃんの時から

お世話になってる先生なので、

私も安心してお任せできます。

もちろん、ダンディさんの発作のことも、

ダンブーさんたちの性格も、

かかりつけの獣医師として

何もかも把握しているので、

非常に信頼できます。



“一難去って、また一難”

…ではなくて、

“一難去らぬうちに、また一難”

…こんな感じか?



何かと“受難”が続きますな…。

赤十字の創始者…

それは、“アンリーデュナン”。

と、くだらない雑学ギャグは

こっちに置いておいて。



あぁ、ストレスと仕事と難題はためたくない。

たまって欲しいのは「お金」だけで結構です。






ペタしてね