DVDにて、↑という映画を観ました。

http://www.jozeetora.com/index_f.html

午後、起き抜けの格好で。

そんな時間から、缶ビール片手に。



私はあまり、洋画は自ら好んで観ません。

「これ、スゴくいい映画だよ。」と人に勧められたり、

あとは、往年の名俳優・名女優が出ている名作なら

観るけれど、基本的に、邦画の方が好き。


あ、いけね。微妙にオヤジギャグ・・ (°д°;)



ホーガノホーガ・・・。






この映画は、前から妙なタイトルが気になっていたし、

本音を言えば、単に妻夫木くん見たさに借りたら、

意外といい映画だった(笑)




ハンデを持ってる人と接するのって、

生半可な気持ちじゃダメだと思う。

相手を気の毒と思い、一時の感情に惑わされたり、

そんな人と接することのできる自分はいい人だと錯覚したり、

そんな自分に酔ったり、

そういう驕りを持ってる人は、ダメ。



ネタばれになっちゃうけどさ、

恒夫がジョゼを本当に好きで、惹かれていった気持ちは

邪心がなく、ピュアだったことは、理解できた。

ジョゼもまた、同じ気持ちだったんだろうけど、

お互いがお互いを傷つけまいとして

ココロのどこかで常に見えない何かと葛藤しながら

交際をしていたんだろうな。と、見ていて感じた。


結局、二人は別れた。


笑顔で別れた。


でも、恒夫がその後に大泣きしたのは、

女と別れて悲しいとか、そんな女々しい気持ちじゃなく

自分を責める気持ちが大きかったのではないか。


彼女の「足」になってあげられなかった自分を

責めているんだと思った。




ふと、自分の境遇に置き換える。




私だって、家族のための「手」「足」になって暮らしている。

でも、不意に逃げ出したくなる時がある。

自分の思い通りに時間が使えなかったり、

疲れた母親を見てイラッときたり、

そんなに疲れるなら、なぜ別の手段を選ばないのか。

選択肢ならいくつかあるはずなのに。




些細なことでケンカになって、

自分の未熟さを後悔しては、泣くことがしょっちゅう。



映画は相手が他人の話だけど、

自分の場合は、相手が家族。

難しいね。



母親が息子を思う気持ちと、

妹が兄を思う気持ちとは、似ているようで全く違う。

母はまた、私の母でもあるから・・・

複雑な気持ちが錯綜する。



またさっきも、母親とケンカしたし゛(`ヘ´#)






あ、そういえば。


観たい洋画、あるある~(・ω・)/



頑張りすぎないように、頑張ります。


無理矢理、話を締めくくりました・・・(・・。)ゞ