涙の女王の最新話(10話)、ユーモアとホッコリ、ハラハラとロマンスのあらゆる要素が実に調和のとれた神回でした
こんなにハマると思わなかったので、早くもロスの心配をしています
ってことで、じわじわと他の作品も見始めています。今、ちょっとハマっているNetflix番組がこちら
アメリカ高級住宅街のビバリーヒルズの超高級物件を扱う不動産会社The Agencyを舞台にしたリアリティショーです。
高級物件が次々観られるなら面白そうと思って見始たのですが…
それよりも、The Agencyで働く社員の人間関係で生じる、すったもんだが極めてくだらないんです
舞台となる不動産会社The Agencyは数億円から数十億円する価格帯の超ラグジュアリー物件を扱い、有名なハリウッド俳優や映画監督、アラブの娘や資産家などなど、とにかくお金持ちを顧客にするビジネスです。
巨額のマーケットで大金を稼ぐエージェントのプロフェッショナルな仕事ぶりが伺えるのかと思いきや、劇中の会話のほとんどがゴシップでした
まさか、世界のトップエージェントたちがこんなに些細な陰口やゴシップに1日を振り回されているのかと予想外の内容でしたが、なぜか見続けてしまう中毒性があります
実は、こんなにゴシップに溢れる職場風土には理由があるんです。
理由その1
このThe Agencyという会社は家族経営を起源とする会社で、CEO(父)のもとで娘3人が社員として働いています。
親の七光りでビッグチャンスが意図的に与えられる美女3人娘に向けられる妬み嫉みのオンパレードへ
理由その2
何でも直接的に表現するのがアメリカンスタイルと思われがちですが、本音と建前に大きな乖離があります。
その乖離をネタにして、本人がいないところでそれぞれが好き勝手いうことでストレス発散をしています。
理由その3
陰口は伝言ゲームとなって確実に本人へ伝わり、当人同士の直接バトルへとつながります。
直接対話をすることに抵抗がないので、最終的にお互いの本音を言い合いますが、だったら最初からそうすれば?と突っ込みたくなるのです
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社内恋愛でおきるどうでもいい揉め事
出張先でのパーティー(飲み会)で、1人のイケメン同僚を取り合うベテラン女性とインターン女性
仕事をしていると時々、なんてくだらないことで悩まなきゃいけないんだって悲しくなる時がありますが、これを見て、世界共通なんだとある意味安心しました
どこで働こうが出てくる問題は中身は違えど、くだらなさ加減は万国共通ってことですよね
もし、暇すぎてどうしようもないときがあれば、ぜひご覧ください
シーズン2まで出ています