我が家の充実したイチゴロードのおかけで、毎日新たな学びがたくさんあります
それは、花芽の構造、出てくる順番と大きさです。
花芽の構造
株からぴょ~んと花芽が出てくると、写真のように1本の花芽が3本に枝分かれをしています
花芽の出てくる順番
1…一番花:枝分かれをした3本の一番真ん中についています。
2…二番花:一番花の両脇に枝分かれをして、それぞれついています。
3…三番花:二番花の両脇にさらに枝分かれをして、それぞれつきます。=合計4つできます。
※写真では、3番花が片方ずつしか出てきていない状況なので、合計2つしかみえていません。このあと、もう一つずつでてくるはずです。
花芽の大きさ
一番花>>二番花>>>三番花
の順番で小さくなっていきます。
もともと、1本から3本に枝分かれをしている構造なので、単純に送られる栄養分を考えると、
1…全体の1/3の栄養素
2…全体の1/9の栄養素×2本
3…全体の1/9の栄養素×4本
となってしまいますし、花が出来上がる順番で栄養が送られるはずなので、実際には、2番花より3番花の方が圧倒的に小さくなります。
ここで、すでに実がなっている花芽を見てみましょう
やはり、3つに枝分かれしている真ん中の実が一番大きく、一つしかありません=一番花(印)。
両脇からは、二番目に大きな実が、それぞれ一つずつついています=二番花(印)。
その二番花由来の実の両脇には、一番小さな実、もしくは花が2つずつついています=三番花(印)。
つまり、花芽の開花の順番=花の大きさ=実の大きさということがわかります
実に面白い
なんて面白いのでしょうイチゴ栽培
ということは、あの感覚的にやっていた摘芯ですが…
間違っても、大きなイチゴを育てたいのであれば、一番花を摘芯、摘花するのはダメってことですよね
なので、今日から摘芯は、三番花だけをしていくと決めました
三番花を摘花した後の写真です
一番花はすでに実を形成し始め、二番花が2つ咲いています。
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
ちなみに、三番花をそのまま育てると、こんなに小さな実が出来上がります
これは、いちご狩りでも役に立つ豆知識ではないでしょうか
![ぽってり苺](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/476.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
やはり、実に面白い
また、何か新たな気づきがあれば、綴ります...
毎日、イチゴロードで、こうやって受粉作業していますが、これもまた癒しのひとときです
今年、イチゴロード作ってよかったです
今週のめざましテレビのお花コーナー見られた方いますか??
イチゴ苗でしたよ
朝からとってもテンション上がりました
よろしければ、ポチっとしていただけると嬉しいです