ちょっと前の話になりますが、
幼稚園でお泊り会がありました。
娘、お泊り会デビュー!
ウキウキしながら準備をしているので
寂しくないのかと不思議に思い、
「ママ、ちょっと寂しいな」と言うと、
「あたし、幼稚園でお友だちと
お泊り会しなきゃいけないの。
ママ、ごめんね」
と言われてしまいました。
いつの間に、そんなに成長したの!?
動揺を隠せない母でしたが、
気を取り直して、その夜は
久しぶりに夫と映画を見ることに。
ずっと、見たいねと言っていた作品
「レイルウェイ 運命の旅路」
札幌での上映はこの日で最後、
なんとか間に合いました。
第2次世界大戦中、
タイとミャンマーを結んでいた
泰麺鉄道の建設を余儀なくされた
元イギリス人兵士の自叙伝をもとにした作品。
(出演:コリン・ファース/ニコール・キッドマン/真田広之)
すごく、良かったです。
史実としてとても興味があったのですが、
それ以上に、
「苦しみを与えた人物を赦すことができるのか?」
というテーマに考えさせられました。
結局、復讐は意味をなさず、
“自分が幸せに生きていくこと”
これ以外に、苦しみを浄化させる方法は
ないのではないかな、と。
札幌では公開が終わっていますが、
興味のある方は公式サイトをチェックしてください。
映画のあとは、これまた久々のもつ鍋。
たまにはゆっくり語り合うのも良いものです。