基本的に、夜のお出かけはできないので、
ライブは年に数えるほどしか行けない今。
本気で見たいものをだけを厳選して
行かせてもらっているのだけれど、
今回の氷室京介さんのライブは
本当に行って良かったです。
ヒムロック、最高でした!
まずは、6時の開演と同時に客電が落ちて、
ライブが始まったこと。
ライブのスタート時刻って過ぎていて当たり前、
のようなところ、あったりしませんか?
なかには、長時間オーディエンスを待たせる
アーティストも。
でも、子どもを誰かに任せたり、
お仕事を早めに切り上げたり、
みんなとにかくライブを見たくて見たくて、
いろいろやりくりして会場に来てる。
そんなファンの事情や気持ちを
ちゃんと汲み取ってくれている気がして、
なんとなく氷室さんの人柄が見えた気がして、
嬉しかった。
そして、ファンが聴きたいと思っている曲を
出し惜しみせずにしっかりやってくれるところ。
ソロデビュー25年のアニバーサリーツアーで、
私が氷室さんを好きになったきっかけの
1stアルバムからの曲もかなり歌ってくれました。
カリスマ性いっぱいのあの佇まいと声は健在。
会場の盛り上がりと言ったら、もう!
ところで、会場でひとつ感じたこと。
氷室さんのファン層、特にBOOWY時代からの
ファンの年代を考えてみると、
たぶん、私より少し上の世代の方が
多いんじゃないかなと思います。
40代、50代の、いわゆるバブル世代。
一方、団塊ジュニアと呼ばれる私たちの世代。
世代が違っても、価値観が違っても、
好きな音楽で一緒に盛り上がることができる。
本や映画でも、世代を超えて愛される、
マスターピースと呼ばれるものはあります。
ただ、同じ場所・空間で、同じ時間に、
そこに集まったみんなが同じ思いになれるもの、
これって音楽ライブ以外に見当たらない。
だから、音楽ってやっぱり凄いなと思った夜。
ライブ、今度はいつ行けるかな。
しばらくは、夕飯の支度、娘とお風呂、
寝かしつけのフルコースの日々だけど。
これもまた楽しいので、まいっか(*^_^*)