今日から7月。
2013年も折り返し・・・早い!
4月から始まった
東海大学国際文化学部の授業も
前期の授業は今月で終了。
全15回、試行錯誤しながら
教壇に立ってきたけれど、
総まとめの段階に入ってきました。
先日は、スウェーデンからの留学生を
クラスルームに招いて、
英語のディベートを行いました。
スウェーデン人学生の英語レベルはとても高く
ディベートすることにも慣れているので、
日本人の学生たちはついていくのが大変ですが、
これがとても良い刺激になるため
毎年カリキュラムには必ず入れています。
こちらは、ディベートの流れを書き込む
「フローシート」というメモ。
スウェーデン人の留学生たちは、
スピーチを正確に聞き取り
びっしりと書き込んでいました。
ちなみに、スウェーデンでは
小学校3年生から英語を必修科目として
学び始めるそうですが、彼ら曰く、
「国民のほぼ100%が英語を理解する」そう。
しかし、留学生7人のうち、
TOEFLを受けたことのある人は皆無。
TOEICに至っては、聞くまでもないかと。
日本の大学受験にTOEFL導入を検討、
というニュースが先日伝えられていましたが、
本当にそれが正しい選択なのか、
少し参考になる話のような気がします。