レンタカーで富良野にお出かけしてきました
今回の目的は、
富良野GROUPの公演『ニングル』
作・演出 倉本聰
出演 富良野GROUP
富良野の原生林に囲まれた村・ピエベツ。
開発のために森を伐採することが決定したが、
森に住む小さな人間“ニングル”からの
不思議なメッセージを聞いたことで、
森林の伐採に疑問を持つ若者と、
村の人たちの対立が始まる。
そして、開発が進むなか、
さまざまな自然災害が村を襲う…。
いまアル・ゴアが地球温暖化へ警鐘を鳴らし、
G8では温室効果ガスの削減が最も重要な議題となり、
環境問題への関心はピークに達していますが、
なんとこの舞台は、十数年も前から、
各地で上演されていました。
1杯の水だって、何百年も前に降った雨を、
森の木々が、ゆっくりゆっくり濾過して、
ようやく私たちのもとにやってくる。
富良野への行きと帰り、
左右に広がる森の姿は、
全く違ったものに見えました。