先日生まれて初めての経験をしてきました
それは、、、
胃カメラ
今まで健康診断は全部A判定の健康優良児だったのに
今回はじめてD判定たるものを喰らってしまいました
胃の上部のひだがどーのこーのらしい
ぜんぜん兆候も何もないんだけどねぇ
あぁ恐るべし30代。。。
初めてだし、噂ではめちゃくちゃ苦しくて涙出てよだれ出て、、、
と嫌な話しか聞かないからドッキドキで病院へ
ちょっと早めに行って始まる時間まで心の準備をしようと思ってたのに
「まだ前の方いらしてないので先やっちゃいましょう」って
着いて即行診察室に連行される。。。
あぁ、いや、まだ心の準備が、、、
先生にいろいろ説明を受けた後
麻酔のために横になりへんな液体を喉に入れられる
4分間喉に溜めて置かないといけないのに
その間看護婦さんにやたらと世間話をされる
緊張をほぐすために優しく話してくれてたんだろうけど
こっちは喉にへんな液体入ってて喉の感覚なくなってるから
首を縦か横に振るか、微妙な笑みで答えるしかなくて
結局4分後にはその液体全部飲んじゃってたさ
「あら、全部飲んじゃいましたねー」
って、あなたのせいです
そして奥の胃カメラのある部屋に通される
最後に仕上げの激マズな麻酔の薬を口にいれられて
マウスピースみたいのを咥えて診察開始
麻酔のお陰で喉を通る時はすんなり入って
全然痛みもないし、オエェッともならないし、案外平気
「お上手ですね~」と先生にも褒められる
上を見るとモニターに映像が映ってて
自分のお腹の中が見えててすごい不思議
胃までカメラが到達するとここから先生の本領発揮
生きたうなぎでも扱っているかのように
アクロバティックに胃カメラをさばく先生
さすがにその時は胃のなかをカメラがグルングルンしてるのがわかって
ちょっと苦しかった
苦しくてその間はずっと目を閉じてたけど、
一瞬目を開けた時に先生の顔が見えた
あれっちょっと笑ってる
一瞬だったからよく分からなかったけど、
ものすごく楽しそうに胃カメラを動かしてる先生が見えました
自分の胃カメラさばきに惚れ惚れしてたのか
ただ単純にこの仕事が楽しいのか
それとも、胃の内部フェチ??
とか、要らぬことを考えているうちに診察終了
涙もよだれもほとんど出ることなくキレイに終了しました
結果、胃酸過多気味でちょっと荒れてるだけらしい
けどこれがひどくなると大変な病気にもなりかねないからねっと
ちょっと脅されて帰ってきました
とりあえず何でもなくて良かった~
診察で「最後に何か聞きたいことはありますか?」と聞かれて
「あの時、先生笑ってませんでした?」と聞きたかったけど
変な答えが返ってきて嫌だし
「特にありません」、と帰ってきました
でもやっぱり気になるわ~、あの笑みの理由