
『天然コケッコー』くらもちふさこさんの原作が結構好きで、この映画ができた時、わざわざ益田のグラントワでの試写会に行った。原作にかなり忠実で、島根ロケだけに風景も雰囲気もそのまま再現されている気がした。
原作通りを必ずしも良いと思うわけではないが、小説と違って漫画は視覚的な要素が強いから好きな漫画が原作となると、やはりあまり雰囲気を違えてほしくないのも正直なところ
この舞台は海に近いけど浜までは山を越さなくてはならない農村である。似たような農村で育った自分にはかなり親近感がわく
祭りの夜、送ってもらう軽トラの荷台で好きな男の子のお母さんに初めて出会ってドキドキする!等というシチュエーションは農村ならではで、あったあった!という気がするのである
素朴や純粋ばかりではない、田舎の人間関係もよくとらえてるなあ(この辺はやはり漫画の方が詳しい)
とはいえ、主人公は本当に幸せ。決して自分には無い幸せだとしても、幸せな女の子の人生を見る事には、心のリハビリ効果があるような気がする