
山口は今、祇園祭の最中。大内氏が京都から勧請した八坂神社の祭だ。境内の扇の芝で室町時代の形を残すらしいあっさりした鷺舞をして、神輿や山車が商店街の中にあるお旅所まで長い道中を練り歩く。お旅所に神輿がそろうと、もう一度鷺舞をする。
祭は、中日に市民総踊りがあり、神輿が帰っていくのが最終日だ。
私は大抵初日に、御旅所でくじ引きをして外れて、素麺とか烏龍茶の缶とかを粗品でいただき、神輿がやって来るのを待つ。神輿が揃うと宮司さんの祝詞を聞く。さすが、八坂神社の宮司さんだけあって上手である。父が神主だったので祝詞にはちょっとうるさいのだ。
古淡な聞き取りやすいのが一番良いと思う。寺の坊さんのような艶々した声は宮には似合わない。
しまいに舞われる浦安の舞も、昔自分が小・中学校の頃やっていたから懐かしい。夏祭りで足がしびれて転びそうになり、神主さんの狩衣にしがみついたのを思い出す。一生懸命見守るのは巫女達の父母や祖父母だろうか。
歩行者天国になって夜店が出ている辺りでは、歓声や嬌声が絶える事が無い。普段静かな町だからたまには大勢ではしゃぎたいよね
浴衣の着こなしも色々で、私が嫌いだった女の子の甚平風浴衣は最近見られなくなった。良かった。あんなの、わざわざ可愛くなくしているみたいで勿体ない気がしていたので。
ちょっとギョッとしたのは花魁風?肩もろだし浴衣スタイル。うーんこれは…
その二人がたまたまコロコロした体形だったからか、はたまた浴衣という素朴な衣類のせいか、花魁というにはゴージャスさが足りず残念でした。成人式の振り袖でやると寒そうだけどそれなりに格好良いのだが…