昨夜、こっこが膝の上でウンチ!
あら〜オムツ変えなきゃね〜〜、と呑気に変えたのですがなんとお股からの漏れで、私のパジャマにまで
替えのパジャマを探したら、長男のにぃにを出産した時の入院用として買ったパジャマが出てきました。
思い出される初産
授かり婚でしたので、妊娠初期は、なかなかのドタバタでした。
ウェディングプランナーとしてバリバリの営業職だった私… 悪阻と戦いながらの電車通勤と、お客様と対面してのパーティープランや自社会場の説明を一日中何組もこなし…そして挙式当日のパーティーは深夜に及ぶ事もしばしば
なんとか安定期に入り悪阻が終わった頃に入籍して引っ越しをする事に!!
お腹が目立って来る頃には、お客様から心配されつつ(パーティー中、会場の責任者として歩き回っていました低めのヒールで。)なんとか産休まで耐える…
はずが
突然の切迫早産で出勤禁止
子宮頸管2.5ミリを切ったら入院を勧める方針の病院で、2.4ミリの診断が出たのが妊娠7ヶ月くらいの時でした。
仕事で動きまくっていたのと、当時一人暮らししていた家がエレベーターのない5階 だったのも要因か (後に気がつきますが、2人目も切迫早産だったのでこれは体質もあるんでしょうか)
そこからは実家の母に毎日家に来てもらって料理をしてもらう寝たきり生活
切迫早産の診断前に、実家近くに引っ越していたのが幸いでした
あれよあれよと臨月になり、結局は予定日の前々日におしるしがあり、前日の夕方から陣痛!
陣痛アプリで計っていたものの、ネット情報だと「陣痛とは?」痛みが規則的である事。不規則なのは前駆陣痛。と書いてあるため、これは前駆陣痛なのか!? と疑いながら自宅で6時間ほど我慢。
ちなみに陣痛間隔は気づいた段階で、
例えば5分46秒、4分50秒、5分30秒というような感じでした
規則的とは…?
若干不規則でも本陣痛だなんて、知らなかった!
5分なら5分!だと勘違いしていた私笑 病院に電話するも、
助産師「歩けないほどの痛みですか?」
私「いや、歩けます」
というやりとりをして、陣痛間隔10分をとおに切っていたのに、様子を見ることに痛みには強い私です。
夕方から痛み出して、結局病院に行ったのは23時ごろで、すでに3ー4分間隔でした。
即、入院。
せっかくあったはずの陣痛室には入らずに分娩室へ 楽しみにしていたのでちょっと残念!
でもそこから何故か朝方まで陣痛が遠のき、パパはソファーで仮眠。私も、付き添いの看護学生さんが背中をさすったりアロマを炊いてくれたりする中、ウトウト…
外が明るくなって朝ごはんが出され、陣痛も強くなってきていたもののお腹も空いたので、朝ごはんの(痛みが強くなっていたため、パパに食べさせてもらう)サバの味噌煮を口に入れた瞬間に破水
一気に破水したため私は胸の辺りまでビショビショ
そこからはあっという間に、出産。
破水から50分ほどで、出て来たのが長男のにぃにです。
あの、なんとも言えない出産のパワー。
痛いというか、身体の中から湧き上がる破壊的な流れに自分が持っていかれるか、いかれないかの瀬戸際で踏ん張る感じ。
そして、赤ちゃんが出た瞬間に、全てから解放されるあの感じ。
神秘としか言いようがなく、スイカが鼻から出る?そんな単純なものじゃない!
私は好きです。(変態でもマゾでもありません)
未だに自分の身体から、人間が2人も出てきた実感がありません。。
ちなみに会陰切開はしませんでした!
穏やかに終わったはずの出産。
なのに産後数時間で、まさかの展開があり緊急手術をする羽目に
疲れと痛みとで、入院中ずっと同じパジャマで着替える気力もなく過ごしたのでした(涙)