試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1

千葉J85(延長)90横浜BC

1Qは千葉Jがペースを掴む。

クックスのブロックショット、原のスティールとディフェンスからのチャンスをものにしてリード。

横浜BCもソットが高さでインサイドを制して一人で12点を稼ぎ応戦し、

激しい点の取り合いとなるも千葉Jが8点リードで最初の10分を終える。

しかし2Qになると千葉Jが急失速。

立ち上がりの3連続ターンオーバーで追い上げを許すと、

その後も横浜BCのディフェンスに千葉Jのガード陣は自由を奪われボールロストを繰り返す。

その間に逆転を許すと攻守ともに大苦戦、どうにか2ポゼッション以内で食らいつくも、

横浜BCは杉浦、須藤の3P、さらに河村が態勢を崩しながらもタフショットを沈め、

このQを10対27と圧倒し9点リードを奪いハーフタイムに。

3Qに横浜BCは一時14点リードに広げて大きく勝利に前進するも、

今年に入って負け無しの千葉Jは残り3分から金近、小川の連続3Pで2点差に迫ると、

終了間際のフリースローでついに同点に。

残り10分、横浜BCが逃げれば千葉Jが追いすがる白熱の展開から、

残り2分に横浜BCはソットがオフェンスリバウンドから押し込み2点を勝ち越し。

このまま時間が流れ残り30秒、千葉Jはムーニーのレイアップでまたも同点。

タイムアウトを取った横浜BCは河村がクロックぎりぎりで3Pを狙うも決め切れず、

40分では決着つかずオーバータイムへ突入する。

2点ビハインドの横浜BCは残り1分20秒、ユトフがオフェンスリバウンド確保から値千金の3Pをヒットして逆転、

続く千葉Jの攻撃を守ると、キング開がレイアップを決めて3点差に。

千葉Jは同点を狙った金近の3Pが決まらず、直後のリバウンド争いでムーニーがファウルを取られて万事休す。

2Qの停滞からカムバックするも、大事な場面でのターンオーバーが響いた千葉Jの連勝は12でストップ。

代表PG対決で注目を集めたカードは1勝ずつ星を分け合う結果となった。