試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1
千葉J80-54北海道
勝てば地区優勝の千葉J。
1Q、中盤に同点とされてタイムアウトを取ると、ベンチメンバーが勢いをもたらす。
スミス、西村が3Pを決めて再び突き放し、8点リードで2Qへ入ると、
そのファーストアタックで富樫がローへアリウープパスを出して豪快なダンクを演出。
これが富樫のBリーグ史上初通算2000アシストとなった。
千葉Jは原、富樫の日本人ポイントゲッターが前半無得点とシュートタッチに苦しむも、
内からロー、外からスミスが得点を重ねてリードを広げていく。
北海道はロングが体調不良でベンチ外、モータムもプレータイム無しと大駒抜きの苦しい状況。
それでもフローリング、ラモス、さらにはスタメン起用されたダニエル弾が奮闘して食らいつくが、
前半は千葉Jが15点のリードで地区優勝へ前進する。
3Qは北海道の5点連取で始まるが、千葉Jが中盤に原とスミスの連続3P、
さらには小川がフェイクからドライブを決めてついに20点差に。
18点差で迎えた残り10分、残留へ向けて少しでも前進したい北海道に対し、
千葉Jは富樫が3Pを決めてこの試合初得点、ここから一気に突き放し勝負あり。
終盤は小川、高橋、米山の特別指定選手が揃い踏みし、
高橋のアシストからベテラン荒尾が決めるとアリーナの空気も最高潮に。
その高橋もラストオフェンスで速攻を決めて締めくくり、
千葉Jが満員のホームブースターの前で東地区優勝を決めると同時に、
全体2位以上を確定させてCSのQF、SFのホーム開催権利を確定させた。