船橋習志野台・B1
千葉J83-70茨城
連戦で疲労蓄積の中、千葉Jは体調不良の西村が水曜日の仙台戦に続いて欠場。
本職のPGが富樫しかいない苦しい状況下でのホーム戦となった。
一方茨城も、長崎へ移籍したLJピークの後釜が決まらず、
駒不足の中なんとか連敗を止めたい一戦。
まず1Qは千葉Jが8点先取のランを見せると、開始4分まで茨城に得点を与えない最高のスタートを決める。
中村と山口の3Pで反撃に出る茨城だが、外国籍選手が1Q無得点に抑えられ得点伸びず、千葉J9点リードで2Qへ入る。
最大14点ビハインドとなった茨城はオフィシャルタイムアウト明け、
意表をつくスローインからのアリウープをジェイコブセンが決めて流れを引き込む。
残り1分でジェイコブセンの3Pが決まり2点差に迫るも、
千葉Jは富樫が3P返しを決めて5点差に戻してハーフタイムへ。
シーソーゲームになりかけた3Q、千葉Jは原がスティールから自らand1を決めるビッグプレー。
これに対し茨城は、ファウルを受けた直後の原の腕の動きがアンスポーツマンライクファウルではないかとヘッドコーチチャレンジを行使するが、
ビデオ検証の結果判定は変わらず千葉の得点が認められる。
その後茨城はリバウンド争いで立て続けにファウルを取られ、残り6分で5ファウルに。
ここから千葉Jがじわじわとリードを広げ、富樫不在の時間にはPGとして奮闘した二上が躍動。
千葉Jが11点リードに広げて4Qに入ると、エドワーズや原の3Pで突き放す。
茨城はケネディの3Pで応戦するも、千葉Jの勢いを止めるまでは至らず。
ムーニーが20点、富樫が19点と、取るべき人が取ってホームを守った千葉Jが2連勝。
原の誕生日に華を添える勝利となった。