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船橋習志野台・B1
千葉J87-90渋谷
ロースコアの滑り出しから、ます渋谷が抜け出す。
序盤からダブルチームを仕掛けるなど千葉Jのお株を奪う守備を見せると、
アウトナンバーの展開から得点を奪いリードを広げる。
選手交代から打開を図る千葉Jは一時攻めあぐねるも、
終盤に原からローへのアリウープダンクで逆転、2点リードで1Q終了。
2Qはしつこくリバウンドに絡んだ渋谷が石井の3Pでリードするが、
千葉Jは大倉がスティールからのワンマン速攻を3回決める活躍。
拮抗した状態が続き点の取り合いとなったが、千葉Jが5点リードに広げて折り返す。
3Q、千葉Jは富樫、ロー、原が3ファウルに。
さらに残り6分でチーム5ファウルに達すると、渋谷がパワープレーでインサイドを崩し逆転。
ベンチテクニカルで流れを失いかけるも、終了寸前に石井が貴重なショットを決めて3点リード、勝負は4Qへ。
互いに譲らず接戦のまま残り1分、この時点で千葉Jのリード僅か1点。
そして残り45秒、渋谷は石井がこの日3本目となる3Pをヒット、2点リードを奪う。
タイムアウト明け、千葉Jはムーニーがフリースロー獲得。
しかし2本目を外し1点ビハインドが残り、続く渋谷の攻撃でベンドラメにフリースロー2本を決められ3点差。
千葉Jは富樫の3Pで同点を狙うが決まらず、ファウルゲーム開始。
残り2秒、渋谷はケリーがフリースロー2本連続で外し千葉Jにチャンスが残るも、
リバウンド争いの間に時計が進んでしまう。
ラストのハーフコートショットはさすがに届かず、激しい競り合いは渋谷に軍配が上がった。