試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



船橋習志野台・B1

千葉J87-90渋谷

ロースコアの滑り出しから、ます渋谷が抜け出す。

序盤からダブルチームを仕掛けるなど千葉Jのお株を奪う守備を見せると、

アウトナンバーの展開から得点を奪いリードを広げる。

選手交代から打開を図る千葉Jは一時攻めあぐねるも、

終盤に原からローへのアリウープダンクで逆転、2点リードで1Q終了。

2Qはしつこくリバウンドに絡んだ渋谷が石井の3Pでリードするが、

千葉Jは大倉がスティールからのワンマン速攻を3回決める活躍。

拮抗した状態が続き点の取り合いとなったが、千葉Jが5点リードに広げて折り返す。

3Q、千葉Jは富樫、ロー、原が3ファウルに。

さらに残り6分でチーム5ファウルに達すると、渋谷がパワープレーでインサイドを崩し逆転。

ベンチテクニカルで流れを失いかけるも、終了寸前に石井が貴重なショットを決めて3点リード、勝負は4Qへ。

互いに譲らず接戦のまま残り1分、この時点で千葉Jのリード僅か1点。

そして残り45秒、渋谷は石井がこの日3本目となる3Pをヒット、2点リードを奪う。

タイムアウト明け、千葉Jはムーニーがフリースロー獲得。

しかし2本目を外し1点ビハインドが残り、続く渋谷の攻撃でベンドラメにフリースロー2本を決められ3点差。

千葉Jは富樫の3Pで同点を狙うが決まらず、ファウルゲーム開始。

残り2秒、渋谷はケリーがフリースロー2本連続で外し千葉Jにチャンスが残るも、

リバウンド争いの間に時計が進んでしまう。

ラストのハーフコートショットはさすがに届かず、激しい競り合いは渋谷に軍配が上がった。