試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


船橋習志野台・B1
千葉J89-88大阪
最初の攻撃でショットクロックヴァイオレーションを喫するなど、千葉Jがリズムに乗れない。
大阪はブラウンが1Qから連続でブロックショットを決めるなど前日から守備を立て直し、
攻めては千葉Jを開始4分で4ファウルに追い込むなど優位に進める。
しかし中盤に逆転した千葉Jが確実にショットを決めて主導権を奪い、
最後は富樫の3Pで10点リードで1Q終了。
2Qは逆に大阪が連続得点で入り、オマラのパワープレーや前線からの連続スティールで一気に逆転。
富樫がイライラを見せる場面もあり千葉Jには苦しい時間が続いたが、
ローの3Pで流れを断った千葉Jが再び逆転、二上のブザービーター3Pで締めくくり8点リードで折り返す。
今日の両軍は厳しめのファウル判定に対応できず、3Qになると累積3ファウルの選手が増えていく。
大阪が2点差に詰めて千葉Jにタイムアウトを取らせるが、
千葉Jもフリースローを確実に決めて逆転は許さない。
なんとか5点リードで4Qに入ると、千葉Jは前日DNPだったスミスが連続3P。
これで11点リードとして勝負ありかと思いきや、
大阪はDJニュービルの3P、and1で急追を見せる。
対する千葉Jは西村の3Pで突き放し、残り5分。
両軍のファウルトラブルは続き、大阪はハント、千葉Jは佐藤、エドワーズが5ファウルに追い込まれる。
そして残り1分を切って、ついに大阪は鈴木のフリースローで同点。
息詰まる展開の中残り5秒、大阪はリバウンド争いで痛恨のファウル。
このフリースローを千葉Jはローが1本決めて1点リード、
大阪はタイムアウトを取ってラストアタックにかける。
そして試合終了のブザーと同時にDJニュービルが放った3Pはリングを通り、大阪の逆転サヨナラ勝ちで劇的な幕切れ、と思われたが、
ビデオ判定の結果DJニュービルのショットが離れるより早く、終了のブザーが鳴っていたので得点はキャンセルに。
大阪にはぬか喜び、千葉Jには落胆一点歓喜、1点差決着で千葉Jの連勝となった。