行くことのないと思っていた街で | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


鉄道廃止から10年以上。
時刻表の巻頭地図から駅の消えた街へ行くことなど、ないと思っていた。
日本一寒い街陸別町で保存鉄道として運行されている、旧北海道ちほく線の「りくべつ鉄道」。
年一回の祭りに、ゆゆが参加することに。

朝ドラ効果か、たくさんの人でにぎわう会場を横目に、陸別駅構内へ。

まず朝一番で、ゆゆがハンドルを握る駅構内を往復する特別列車。
本来なら乗れないはずが、バスが早く到着してくれたおかげで乗れることに。
ブレーキを緩める空気圧が足りずに出発できなかったり、
車両の長さ半分以上オーバーランしたり、やはり事前講習ナシの運転はハチャメチャな結果に。

その後はホームでのミニライブや、列車内でのMCを楽しんで。
14時発車の帯広駅行きバスの出発まで僅かな滞在時間も、
目一杯楽しんで無事帰宅。
さて、次はどこの街へ行けるだろう。