第一試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


国立秩父宮・トップリーグSEC10
リコーブラックラムズ34―12NTTドコモレッドハリケーンズ
5分にハイパントでの競り合いで、リコーの2選手が脳震盪による退場。
その後にチャンスをつかんだドコモだったがリコーがしのぐと、流れはリコーへ。
11分、リコーが次第に陣地を取り返し逆襲に出ると、
最後はゴールライン上のラックから山本が飛び込んでトライ。
21分には中盤の陣取り合戦からロングゲインで22mラインに迫ったリコーが、エリソンのトライでリードを広げる。
再三ゴール前へ迫りながらリコーの守備を崩せなかったドコモは33分、
リコーのキャリーバックで獲得した5mスクラムからキムのトライ。
ラストプレーでのドコモのロングPGはポストに届かず、リコーが5点をリードして前半を終了する。
リコーは44分、ライン参加した武者のトライで後半最初の得点をあげると、
55分にはゴール正面から、ロビンソンが意表をつくドロップゴールを決める。
さらに61分、乱れたパスをフォローした中澤のトライで突き放し、
69分にインターセプトから80mを走り切った高平がトライ、勝負を決めた。
後半は劣勢を強いられたドコモは76分、ハイパントからつないで藏田がトライを返すが、ここまで。
激しい守備から流れをものにしたリコーが、勝点5を獲得した。