初めてのサンクスギビングを迎えました。
クリスマスは宗教的な意味があるけど、サンクスギビングのルーツは歴史的な出来事だから、みんなでお祝いしやすいアメリカで1番の祝日なのだそう。
家族や友人が集まるパーティのメインは七面鳥の丸焼き。
ドラマや映画で見てましたが、漏れ聞くのは、パサパサしててチキンの方がいい…なんて声。
でも、一度焼いてみたい!
そこで料理研究家のアメリカ人のお母さんに秘伝レシピを教えてもらいました。
質の良い七面鳥とフレッシュ・クランベリーをネットスーパーで注文。
ところが、届いた食材にメインの七面鳥がありません
届けてくれたドライバーから、“荷物を下ろし忘れちゃった。返金対応させてもらいます“とのメッセージが。。
アメリカあるあるです…。
残念だったので、お店に連絡しました。
“忘れたのは仕方ないけど、返金じゃなくて、品物が欲しい“
程なくピンポン!なんと店員さんが届けにきてくれました。
配達は個人請負のドライバーがするものなので、店員さんは破格なのだと思います。
よく言えばおおらか、悪く言えばいい加減なアメリカですが、「サンクスギビングで七面鳥なしはありえない!」という気持ちで、届けてくれたのでしょう
四人家族には大きすぎる七面鳥でしたが、秘伝レシピに沿って焼いてみると、素晴らしい出来栄えに!
クランベリーソースにトマトベースのグレービーソースの組み合わせが美味しい逸品になりました。
アメリカの人たちの温かな関わりの中でお祝いできた感謝祭でした