こんばんは〜Chihiroです!皆さまお元気ですか?
もう気がついたら10日ほど経つのですが…
すごい映画を見ました。それが、「流浪の月」。
「フラガール」「悪人」「怒り」の李相日監督ってだけで
見に行かなアカン!ってなりました。
これらの映画を見ていて、李監督なら間違いないって
絶大な信頼を寄せてました。(なに目線って感じですが…笑)
で、主演が広瀬すずと松坂桃李!
私、松坂桃李大好きなんです。年も近いし。
年を重ねるごとに、どんどん殻を破って?、
色々な役を演じててほんとにすごいと思ってます。
切ない眼をした愛人、何人も殺してきたような冷たい殺人鬼、
ユーモアあふれるホモ、浮気しまくる最低な妻子持ち、
ヤクザと戦う広島弁の警察官…
うん、結構色々見たかな?
全部違和感がないからすごい。
役から離れたら素朴でめちゃくちゃ穏やかで
ゲーマーなところもツボです。笑
広瀬すずちゃんも好き!「怒り」を映画館で見たとき、
彼女のお芝居に胸を締め付けられました。
すずちゃんもすごいですよね。プロだなって思う。
(単純に顔がきれいで、女ながら、しかもだいぶ歳下ながら、
見とれちゃう。笑)
さらに、この映画は先日遊びに行った長野の松本がロケ地…
そりゃぁ見るっきゃない!というわけで、
題材的にちょっとためらったものの、映画館で見てきました。
もともと2020年に本屋大賞を受賞した作品の映画化だったんですよ。
公園で出会った、家に帰りたがらない10歳の女の子に、
19歳の男子大学生が傘を差し掛けて、自分の家に連れ帰るところから
物語は始まります。
その過去パートと、15年後の現代パートが描かれるスタイルでした。
こういうジャンルの映画は特に人によって感想が違うだろうなぁと
思います。嫌悪感を感じる人、辛すぎて見ていられないって人も
いるでしょう。それはそれで分かります。
でも、私にとっては間違いなく、見て良かった映画のひとつになりました。
見てすぐ言語化できないなと思って何日か放っといてましたが、
余韻がすごいんです。ふとした瞬間に、映画の彼ら彼女らが
目に浮かぶというか。印象的なカットとか言葉を思い出します。
世界は白黒で決められないことばかり。
見方を変えれば物事はまるで違って見える。
人は見た目ではわからなくても、内面が大きく傷ついていたりもする。
分かち合うって難しい。
特に、優しい人こそ、苦しみを自分だけで背負おうとするから。
でも、世界に一人だけでもありのままの自分を丸ごと
理解して愛してくれる人がいるなら、その人は幸せなのかもしれない。
愛、恋、倫理観、正義、罪、"普通"であること、
性欲、支配欲、満たされない思い、自己否定、不安…
この映画を見て、色んなことを考えさせられました。
150分どっぷりと映画の中に入り込むことができ、
演じてるってよりもそこに”生きてる”人たちを見ることができ、
本当に濃密な時間を過ごせました。
ぜひ見て〜❤って明るく紹介できるタイプの映画ではないですが、
これぞ映画(邦画)っていう、ズシンとくるのを求めてる人には
間違いなくおすすめです。
見た方からはぜひ感想をお聞きしたいな〜。
とにかく久しぶりのブログ、読んでくださった方は
本当にありがとうございました✨
私は原作小説をこのあと読みます!
