長男高校③年生へ
人間は自分の為には生きられない。
誰かの為になら生きられる。
哀しみのどん底にいる物に励ましの言葉をかけても答えてくれない。
食べ物を差し出しても食べてくれない。
だけど、見知らぬ誰かの為に頑張れたりする。
みんな辛さを背負って、誰かの為に、誰かを思って生きている。
『居酒屋もへじ』より
かあさんは、あなたたち子供を想い、辛いことがあっても、哀しいコトがあっても、毎日を頑張れます。
いつまでも落ち込んでてもきりがない。
彼女も心配するよ。
上を向いて、前を向いて生きよう。
失敗したら、またやり直せばいい。
あなたは若いんだから、失敗も挫折も人生の勉強です。
今はどん底でも、必ずはい上がろう。
明日は体育祭の予行です。
明後日は本番。
遅くなりながら、準備をしてきたんでしょ?
高校生活最後。
楽しんでおいで。
あなたは一人ではないのだから。
友達、彼女、家族。
みんなあなたを見てます。
今は頑張れなくても、必ず元気になろう。
かあさんより
昨日から様子がおかしかった長男高校③年生。
何かあったのだろうとは思いました。
聞いても言いません。
だから、そっとしておいたけど、やっぱ気になる。
就職試験のコトかなあとは思いました。
今朝学校から連絡入りました。ダメだったと………
凹んでもうこれ以上凹めないってゆうくらい凹んだらいい。そしてまた、前を向いてくれればいい。
何かしたいけど、あたしには何もできない。
とゆうコトで、メールしておきました。
上の内容を。
いらないコトかもしれないけど、見てられません。