ずっとEテレが気になります。
よしお兄さん、本当に卒業するのかな・・・とか。

今は子供も少し大きくなり「おかあさんといっしょ」を観ていないんですけど、よしお兄さんがいない「おかいつ」は考えられないです。
よしお兄さんがいなくなってしまうと、「おかあさんといっしょ」のウチの子供ドンピシャ時代の人ってりさお姉さんしかいなくなります。
りさお姉さんにあまり思い入れがないので実質誰もいなくなったようなもの。(失礼すぎ)
夏休みなどで放送される「ブンバ・ボーン!! ~特別ver」が大好きなのに。
そんなEテレで先日「SWITCHインタビュー・三上博史×美内すずえ」の対談を観ました。

美内すずえ先生といえば「ガラスの仮面」。
全巻持ってます。
美内すずえ先生のお姿を私は初めて観ました。ホワッとした関西のおばちゃんって感じですね。
でもお話を聞いてるとストーリーに関係ない絵が浮かんでくる、この絵を使うためにストーリーを考える、とか聞いてると「やっぱり天才なんだな」と思います。
その絵を効果的に使うためにストーリーを考えようとしても、なかなか浮かばないもんですよ。
話は「白目」にも言及。

心情をより強調するためだとか。
ガラスの仮面を読むと白目が多いけど、白目になった人が今どう思ってるのか、どういう状況なのかがなぜか伝わります。
三上さんが紫織さんを演じたいって言ったのも納得。
お嬢様で控えめな紫織さんですが、嫉妬に狂って壊れだしてから一癖も二癖もあります。
後半から登場する紫織さんですが、強烈なキャラです。
あと、ガラスの仮面以外の作品も少し紹介されていました。
「黒百合の系図」持ってたーーーー。
小学生の時友達のお母さんが持ってて、読んでめちゃめちゃ怖かったけど、大好きなマンガでした。
美内すずえ先生は67歳だそうです。
お体に気をつけて「ガラスの仮面」を完結まで描いていただきたいです。
そして「宮沢賢治 銀河への旅~慟哭」を観ました。

「銀河鉄道の夜」は学生時代に授業の課題で読んだけど自発的に読んでいないからか、あまり覚えていません・・・。
学生時代の友人・保坂嘉内とのBL説を解説していました。
やんわりとBL説を解くのかと思ったら実際に残っている文章に「道に外れた」とか書いてるんですね。
え?宮沢賢治ってゲイなの??
なんだか断定的にお話が進んでいたのでドキドキしました。(BLたっぷりな内容にもドキドキでしたが)
保坂嘉内に送っている手紙の文章が萌えに萌えます。
熱い想いが書かれていました。
年末にBSプレミアムで江戸川乱歩の「孤島の鬼」を検証していて、はるか昔の小説なのにBL満載のようで図書館行ったら借りようと思っていたけど、「銀河鉄道の夜」も借りてみようかな。
そして「きらきらひかる」の原作本も借りなければ!