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哲学史の大テーマ。
ソクラテス以前の哲学者には、実在するものの本質は見えている現象とは異なり、それは水や火、或いは万物は流転するという説、何も存在せず幻想とする説もあった。
実在するもの全てはもっと根元的な実体で出来ていると捉え、無批判的観察からは誤った世界象しか得られないと疑った。

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