大変な治療をして治した上顎洞がん
超選択的動注化学放射線療法
2年何事もなく過ごせたら寛解と言われた
1年後のペット検査で肺にキラリ3粒
なんと1年で肺転移してしまった
放射線治療5日間と
免疫チェックポイント阻害薬キイトルーダを3週間毎に受ける
上顎洞がん治療から2年を迎えるので
CTを撮影
10/22の時点でCTでは何処にも癌は無かった
その後インフルエンザA型に罹患した(10/23)
キイトルーダは3週間に1度なんだけど
倍量入れて6週間に一度になった(10/29)
すると物凄い肌荒れが
頭皮まで荒れていた
インフルで長く寝ていたためか?腰痛に
腰痛のためにエアウィーヴを購入
でも痛いらしく整形外科へ
レントゲンでは特に異常なし
でも痛みが強くMRIを撮ってもらう
その間に有名な整体へ
行ったその日は「体がめちゃくちゃ軽く痛みもない」と喜んでいた
でも翌日また痛みがぶり返す
2度ほど整体に行ったところでMRIの結果が出た
「国立がんセンターに戻ってください」と
1ヶ月で腰椎転移していた
11/19頭頸部内科と放射線科の診察を受ける
外来で放射線治療を受ける予定でしたが(11/25〜)
うまく足に力が入らなくなる
そして尿が出なくなり救急車で国立がんセンターへ(11/22)
そこから入院で放射線治療5日間
と同時に2週間入院期間を設けるから介護認定を申請して自宅の環境を整えるように言われた
すぐに地域包括支援センターに連絡して出向いて申請書類を記入する
その場でケアマネさんが決まり
その後レンタルで車椅子、ベッド、手すりなどの手配や
訪問医、訪問看護ステーションが決まっていく
CTを撮ると整形外科で撮ったMRIよりも腰椎のがんが広がっていて
放射線追加照射(11/28)
もうキイトルーダは効かないので
抗がん剤は分子標的薬(セツキシマブ)とパクリタキセルの組み合わせ
12/4スタート
これで様子見で帰宅するはずが
翌日から酸素投与
副作用の間質性肺炎になる
(全体の1%といわれている)
上顎洞がんは扁平上皮癌だったので
このスピード感で広がっていくことに先生もビックリしている
何処かでがんのスイッチが入ってしまったらしい
間質性肺炎になったので抗がん剤は中止
まず肺炎治療(ステロイド)
12/8と10で帰宅後の尿管の扱い方の指導を
看護さんから受ける
12/11主治医から電話で
「血球が減っている」
「炎症の値が高い」
「癌が骨髄に入って血液が作れない」
「血液凝固が起きている」
「予定していた退院は無理」
と告げられる
翌日、主治医から詳しい説明を受ける
この時点で夫婦で覚悟しました
めっちゃ泣いた
保険は何処に入っていて銀行は何処を使っているのか?
誰に会っておきたいのか?
何処に何が置いてあるのか?
ほんの少しでも話ができるだけ幸せなのか?
面会は1日一組3人まで
このスケジュール管理を私はマネジャーのようにこなしています
普通に生活していたのに
本当にこの1ヶ月で坂道を転げ落ちるように容体が悪化しています
肺は苦しいと聞きますが本当にそばで見ていて辛いです
ゆっくり溺れていく感じだそうです







