「宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』感想【2023-12】」S11158

 

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◇更新履歴 

V1.0:2023.7.18 初稿

V1.1:2023.7.18 感想を追記

V1.2:2023.7.18 動員数を追記

 

◼️宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』感想。【2023-12】

 

◆感想

◇鑑賞前

映画館で映画を観るのは年間30~40本程度の自分にとって、監督や出演者、シリーズで無条件で鑑賞することは、極々稀。

 

一番、観るきっかけになるのは、劇場での予告編。

そんな予告編も一切なく公開されたのが同作品。

 

鈴木敏夫プロデューサーが、事前情報がないのは、「お客さんにとって一番よろこんでもらえる」形らしいが、自分にとっては、作り手の贅沢な悩みというか、宮崎駿ブランドのおごり、不親切に思える。

 

中身や食材がわからない2,000円の弁当を何の躊躇なく、自分は買えないな。

ま、作った人が、とても好きな人だったら買うか。

うん、そういうことか。

さあ。どうしょうかな。

そうそう。少なくとも、ポスタービジュアルを見ただけでは観る気にはなれないのだが。
 
◇鑑賞直前
策略にはまり鑑賞なう。
うっ、しまった。
他にも、「ヴァチカンのエクソシスト」もやってたな。
それに、来週にはトムクルーズの新作もあるし・・・もう、遅い。
集中して楽しんできます。
 
◆感想(追記)
連休明けの平日昼で6~7割の客の入り
上映回数はフルなので興行的にはヒット作品なのでしょう。
※公開4日間(7月14日~17日)で観客動員135万人 興行収入21.4億円突破 18日発表
 
ま、動員数よりも満足度ですがね。
 
昭和の日本の佇まい、戦争、戦時中、戦後、誕生、死去、継承、断絶、平和、混乱、孤立、共存、モラル、ルール、パワーバランス、再生、停止、始まり、終わり。
 
そんなキーワードが浮かぶストーリーと絵。
行間を読む如く、観るもの感性に委ねながら、終わりに向かっている、悪意あるこの世界で、君はあなたはどう生きるのかを問いかける、絶対的な答えのない、答えを観る側が導き出す作品なのでしょう。
 
まあ、答えがないのだから、満足度は人それぞれ。
自分は微妙。
可もなく不可もなく、かな。
 
エンターテイメント・娯楽作品とみたとき。
同じく宣伝や詳細を制限、公開しなかった、一昨日放送のテレビ地上波ドラマ『VIVANT』のほうが自分は500万倍面白く楽しめました。

 

そうそう、声優。

事前に調べたとはいえ、知らなかったら、また、知っていても、多分・・・なんとなく。はっきりとは、木村拓哉しか分かりませんでした。

 

 

◆簡易クレジット

監督:宮﨑駿 

脚本:宮﨑駿 

原作:宮﨑駿 

 

 

プロデューサー:鈴木敏夫

 

 
 
 
 
製作:須藤泰司、古久保宏子、中居雄太 山尾海彦

◇出演者〈役名:声優〉

牧眞人:山時聡真 

覗き屋のアオサギ:菅田将暉 

若き日のキリコ:柴咲コウ 

ヒミ(少女時代の久子):あいみょん 

夏子:木村佳乃 

ばあやたち:竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、大竹しのぶ、滝沢カレン 

老ペリカン:小林薫 

インコ大王:國村隼 

大叔父様:火野正平 

紙芝居屋:もう中学生 

牧正一(眞人の父):木村拓哉 

 

主題歌: 米津玄師「地球儀」

 
 
 
 
 
 
 
 

◆2023年映画 今年シアターで観た私の満足度リスト

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