「2021年1月29日公開 映画『花束みたいな恋をした』菅田将暉、有村架純主演」S7843
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V1.0:2021.3.16 13:00 初稿
V1.1:2021.3.16 14:40 満足度を追記
V1.2:2021.3.17 感想を追記
◼️2021年1月29日公開 映画『花束みたいな恋をした』菅田将暉、有村架純主演
上映時間:124分
◆2021.3.16 夢野旅人
タイトルや、映画予告をみて、甘ったるいキラキラ映画と思って、敬遠していたら、どうやらそうではないらしい、ので、観てみます。
◆2021.3.17 夢野旅人
映画『花束みたいな恋をした』。
タイトルや、映画予告をみて、甘ったるいキラキラ映画と思って、無視を決め込んでいました。
したら、昨日の深夜のラジオ「東京ポッド許可局」でいうには、どうやらそうではないらしい。
ということで観てきました。
あらすじは、
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東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。 好きな音楽や映画、感性がほとんど同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹。大学を卒業してフリーターをしながら同棲を始める。拾った猫に二人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に二人は就職活動を続け、就職。就職を機にそれぞれの価値観の相違とともに、すれ違いが生じていく。
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観ていて思たのが、共感。
昔も今も、誰もが共感できる誰かを求め、探してる。
現代は特にそうだろう。
好きな音楽や映画や趣味、感性が一緒だと嬉しい、楽しい。
自分たちひとりじゃ無いんだと安堵する。
ブログやSNS。
突き詰めれば、分かって欲しい。
共感して欲しいのだろう。
自分もこうやって、ブログで色々と書いてますが、共感してもらえたら、勿論、嬉しい。
けど、ですよ。
全ての感性が同じなんてあり得ない。
前にも書いたけど、人は分かりあえない。が、前提で、だからこそ、分かり合えたとき、嬉しい。
恋愛でも、友人でも、相手に自分を求めていては、長続きしない。違う感性を無理無く受け入れられる存在が、自分にとって、かけがえのない存在だと思うのだが。
でも、びっくりするほど、感性が同じ人と出会えたら、嬉しいですけどね。
あとはね、蛇足なんですが、
山音麦(菅田将暉)も八谷絹(有村架純)も、音楽や映画など突きつめているが、自分に云わせるとまだまだ。
特に音楽。
イヤホンのエピソードからみて、ちっとも、ディープではないし、他人の押し売りに影響されちゃって、信念が無いな、薄っぺらいと思った。
また、山音麦(菅田将暉)が就職して、仕事に忙殺されて、それまで好きだったものに興味を無くす。
それ見てて、お前の好きだったものは、その程度か。
好きかもしれないが、信じちゃいねえな。
と、軽く苛とした。
自分に云わせれば、たいして好きじゃないんだよ、と。
そんな、山音麦を菅田将暉が好演してました。
あとはですね、有村架純。
「あまちゃん」のときも思ったが、横顔が特に、若き日の小泉今日子に瓜二つだなと。
サブカルチャーにまつわる映画なので、観てよかった作品ではありました。
◆2021年3月8日公開(2021年1月23日公開)映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 EVANGELION:3.0 Thrice Upon A Time』
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