「2020年10月16日公開 映画 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』」S7478

 

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◇更新履歴  

V1.0:2020.10.16 初稿

V1.1:2020.10.29 感想を追記

V1.2:2020.12.15 興行収入を追記

◼️映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

◇ジャンル:アニメーション
◇興行収入:302億8,000万円 2020.12現在上映中
(2020年度 東宝配給作品中1位)
◇2020年劇場鑑賞回数: 29本目
◇満足度:★★★★☆
 

監督:外崎春雄
脚本:ufotable
原作:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』
出演者:
花江夏樹
鬼頭明里
下野紘
松岡禎丞
日野聡
平川大輔
音楽:梶浦由記、椎名豪
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主題歌:LiSA「炎」
撮影:寺尾優一
編集:神野学
制作会社:ufotable
製作会社:アニプレックス、集英社、ufotable配給東宝、アニプレックス
公開:2020年10月16日
上映時間:117分
 
◇感想
『鬼滅の刃』の存在を知ったのは今年、映画館の予告。
ストーリーや概要はもちろんのこと、公開初日、チケットを買うまで、鬼滅、そして刃がどう読んだらいいのかさえ知りませんでした。

当日、何かしら映画を見ようと映画館に行ったら、グッズの購入制限などの案内、エントランスの込み具合を目の当たりにして、初めてこりゃすごいんだなと。
そうそう、UNIQLOもTシャツ販売してたもんなと。

券売機のところで時間を確かめると、この映画館だけで一日に26回の上映回数。
びっくりこいた。

そんでもって、席に着くと、両隣、前後、客が座っているんですよ。

えっ、規制緩和で土日祭日はフルでお客を入れるようになったが、平日は、左右前後、客入れないんじゃなかったけ・・・。
したら、この映画に限り、公開初日は平日でもフルで入れるとのこと。

コロナ渦始まって以来、初めて、両隣、前後に他人様が座っている。
それまでの規制に慣れてしまったせいで、居心地の悪さ、息苦しささえ覚えた。

コロナ渦になるまで、コンサートや映画など3,000ぐらい、当たり前のようにその環境で観られていたのに、慣れって恐ろしいなと。
ここが、自分にとってその日、一番の驚き。

客層は20代前後が中心かな。
男性よりも女性が多かった。
一人客が大半。
自分の周囲はほとんど若い女性客。

映画はそれまでのストーリー、キャラクターなどを知らなくても理解できる内容。
冒頭の20分くらいまで、絵面は今っぽくないし、意図的だろうが表情に動きはないし、周囲はクスクスしていたが、軽いギャグが一つも面白くない。

これの、どこに魅力を感じるのだろうか。

こりゃ外したな・・・と、思いかけていて、そこから徐々に、あっ、なるほどなと。
かなり正面から、人の生死について割と深く描いている。
そこなんだろうと。

クライマックスのシーンで、自分からすると、ちょっとベタだなと思いながら、少し感動を覚え始めていたとき。
周囲の女子たち、両隣の女子、斜め前列の女子たちのすすり泣き、むせび泣きで、引き戻された。

もちろん、人として死んでいくキャラクターへの愛着もあるのだろうけど、
今の若い世代の人たちはは、なかなか松山千春の歌にメッセージには耳を傾けてはくれないけれど、
こういったアプローチであれば、人間が生きることはどういうことなのか。

生きることは尊くて、はかなく、哀しい・・・けど・・・
を感じとり感動するんだなと。
それが、この映画を見た感想ですかね。
 
◇入場者配布記念品(後日掲載)
 
◆2020年映画 今年シアターで観た私の満足度リスト2020.12.31〆
 
 
 
 
 
 
 

◆2020年映画 今年シアターで観た私の満足度リスト(2020.12.31〆)

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