「シンガーやアイドル、バンド、芸人etc、誰も彼もがアーティストと呼ぶ始まり。」S5816

 

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◇更新履歴

V1.0:2019.1.15 初稿

V1.1:2020.9.26 是正

 

■シンガーやアイドル、バンド、芸人etc、誰も彼もがアーティストと呼ぶ、始まり。

 

2019年1月4日放送のNACK5 アルフィーの坂崎幸之助『K's TRANSMISSION』。

 

ゲスト、北山修の被害妄想(フレディー・マーキュリーやジョンレノンだけではなく多くのミュージシャンが被害妄想的な部分がある) に関する話は興味深かったです。

 

多くのミュージシャンが被害妄想的な部分がある。

じゃ松山千春はどうなんだろう。

それ以前に千春はローアート、ハイアートどららの感覚なのか。

エンターティナー、アーティストどちらになるのか。

今に始まったことではないが、あれこれ考えています。

 

その話は後日綴るとして、THE ALFEEの坂崎幸之助が、最近の傾向でミュージシャンとか歌い手のことをアーティストという傾向があってみんなアーティスト。

アーティストというのは人のことを気にせず、自分がもう表現したいことを勝手に描いたり歌ったりね、自己満足がアーティストで僕らがやっているのはエンターテイメントだと思う。

アーティストと呼ばれるのは僕はあんまり好きじゃない。

と言っていた。

 

アーティスト。

そう世間で当たり前のように呼ばれるようになったのは90年に入ったからだろう。

70代後半から80年代半ば。

ラジオやテレビなど歌番組がたくさんあったけれど、司会者などがアーティストとか言っていた記憶がない。

CMなどのテロップなども、歌、歌手とかなっていた。

 

しかしながら、70年代後半(所有物として一番古いもの)から歌手や演奏者など総称してアーティストと表記していた会社、出版物がある。

オリコン・オリジナルコンフィデンスである。

当時のオリコン年鑑を見るとチャートの区分に作品名・タイトルの横にアーティストと記されている。

 

あくまでも自分が知る限りであるのでもっと以前に他方で用いられていた可能性はある。

オリコンの場合、誰が考えたのかな、創業者の小池聰行だろうか。

歌手・・・バンド・楽団はどうする。

演奏者・・・アカペラ歌手はどうする。

ミュージシャン・・・本業が芸人、俳優だったどうする。

と、あれこれ考えたと思うんですよ。
 

表現者(expressive person)・パフォーマーという選択肢もあったのかもしれないけど、セールスプロモーションの際、聞こえがいい。

所属レコード会社、事務所からのクレームもないだろう。

それらを含め本来、芸術家、美術家、その道の達人の意味のアーティストにしたんだろう。
要は、ほめ言葉的な意味をもつ都合のいい言葉。

そう僕は理解して使っています。

 

 

 

 

 

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