「2000年11月13日(月)松山千春『NHKスタジオライブ(特別番組収録)』=『松山千春・21世紀のお前らに』= 『デビュー25周年 松山千春 俺の人生』」S3381

 

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◇更新履歴

V1.0: 2015.12.23 「2001年1月22日放送 NHK・BS2スーパーライブ『デビュー25周年 松山千春 俺の人生』に思うこと」にて初稿

V1.1: 2018.12.09 タイトルの変更および文章の修正および追記、当選はがき画像の掲載

V1.2: 2024.04.16 是正及び追記

 

2000年11月13日(月)松山千春『NHKスタジオライブ(特別番組収録)』=『松山千春21世紀のお前らに』= 『デビュー25周年 松山千春 俺の人生』

 

◆収録日及び放送日

収録日: 2000年11月13日(月)17:00~ 約4時間強の収録 収録時のタイトル「松山千春・21世紀のお前らに」

・2000年12月10日(日)放送 NHK-BS  16:00~17:59「デビュー25周年 松山千春 俺の人生」

・2001年1月25日放送 NHK・BS2 19:30~20:48 スーパーライブ「デビュー25周年 松山千春 俺の人生~松山千春・愛を歌い愛を語る~」(12/10放送「デビュー25周年 松山千春 俺の人生」の短縮版

 

◆観覧当選はがき

◆観覧申込み案内はがき

 

◆ミュージシャン
01. ギター(A.G):宇山基道

02. ギター(E.G):好永立彦
03. ドラムス:小林勝彦
04. ベース:石村順 (from LOVE CIRCUS)

05. キーボード(S):夏目一朗

06. キーボード(P):加藤実
07. サックス:春名正治

08. パーカッション:春名正治(兼任)

 

◆夢野旅人 2024.4.16

過去にも記していますが、収録に4時間。

ライブ時間は3時間強。


松山千春ソロコンサート以上の内容の濃いスタジオライブで収録終了時には、自分はぐったり。


翌日千春は四国でコンサートで移動ありの2日間公演。つまり移動ありの3日連続のコンサート。

秋のコンサートの本数だけでも36本。


もちろん春のツアーに、夏のイベント、玉名でのディナーショー。アルバム『La La La』、シングル「君に」と「遠い愛」。ラジオのレギュラー番組と、いくつかのテレビの歌番組、特別番組に出演。

 

1996年に続いての精力的な活動。

春に腸閉塞を患ったが、今では考えられないタフぶりで、とてもパワフルだったなと。

 

この収録を振り返ると、後悔することがひとつ。

当選はがきが届いて後、スタッフから連絡があった。

もしかしたら、頂いた手紙を紹介し、千春さんとお話することになるかも知れない。

その際、その模様が放送されますが、了承してくれるか?という旨。

 

千春と勿論はなしたいが、こ恥ずかしい。

なにより、テレビに映りたくないので断りたかったが、ライブはみて、収録の協力は出来ないというのは・・・と思って仕方なく了解した。

 

で、そこから緊張が始まり、心ここにあらず。

で、最後にスタッフが、何名様でいらっしゃいますか?

と訊かれて、心ここにあらずだからさ、咄嗟に自分を含めて2名と答えてしまった。

 

あとになり冷静になって、千春仲間の顔が浮かんだ。

4名、5名と言っておけばよかったと後悔した。

だから、この話しは千春仲間の前ではあまりしていません。

 

ちなみに、結局、映らなかったけど、馬子にも衣装と、数日前に大枚をはたいて(2024年春、アンコールで千春が着ている衣装・ジャケットの3分の1位の額)、ブランドもののシャツと、ジャケット、パンツと革靴を揃えましたが、無駄に終わりました。

 

いい思い出です。

 

◆夢野旅人 2018.12.9

もしかしたら映るんではないかと、靴も含め当日来ていた服装はすべて数日前に購入したもの。

しかしながら映りゃしなかった(笑)。

 

観客数200名。

テレビでのO.A時間は115分未満だが、収録開始から約4時間、ライブは正味3時間強。

一部はフルバンドで5曲、二部は弾き語りで5曲、アンコール2曲の全12曲。

テレビ収録ではあれど全曲、コンサート以上に歌っていた、とにかく内容の濃いライブでした。

 

収録が終わって僕はぐったり。

千春はツアー中。

翌日は四国で移動ありの2日間公演、つまり3日連続のライブ。

タフだな、千春。

その印象が強く残っています。

 

◆夢野旅人 2015.11.1

久しぶりに2001年1月22日に放送されたNHK・BS2スーパーライブ「デビュー25周年 松山千春 俺の人生」を観た。

この放送は2000年12月10日に放送されたBSデジタル放送「松山千春・21世紀のお前らに(仮題)」の短縮版である。

地上波デジタル放送に完全移行したのが2012年3月31日。

その約12年前、2000年12月1日。

BSデジタル放送が開始されました。

 

BSの環境はあったけれどBSデジタル放送を見るためには、デジタルチューナーを買わなければならない。 

チューナーだけでも当時10万円ほど。

21世紀のお前らに」を見るために、ためらいなく環境を整えた。

愛情よりも、物欲が強かった時期で当たり前のように買った。

 

その2か月後にBS(アナログ)で放送されたのが、「デビュー25周年 松山千春 俺の人生」。

話と、「幸せ」がカットされて編集されている。

 

収録は2000年11月13日。

200名の観覧者を入れたスタジオライブ。

収録時間は4時間強。

 

一部と二部の間に休憩があったものの、ライブ形式で収録された。

当時、松山千春は44歳。

秋のツアーは、32箇所36公演。

収録の13日の翌日は四国で移動ありの2連続公演。

 

スタジオライブを含めれば移動ありの3連続公演をこなしたこととなり、
体力的な不安は見受けられない。

 

15年前でしょう。

現在の年齢から15ひいてみる。

千春も、みんなも、自分も若い。

 

再び見直して思う。

44歳の千春が言っていること、

たとえば「この世で君が一番好き」といった唄を、

それなりに理解していたつもりだった。

 

二部は、

公募された「愛についてのメッセージ」はがきに基づいて投稿者と対話は、千春がコメントを添えて進行していくのだが、

 

介護や、若くして愛する人を亡くしたファンの話が出てくる。

それを聞いていて、それなりにわかった、感じていたつもりだった。

 

15年という月日の流れ。

当時は、両親も健在だった。

介護、別れという言葉も、どこか他人事だったように思う。

先に書いたが、

愛情よりも物欲のほうが強かった。

 

今日、久しぶりにこの映像を見て、聞いて、

トークも、「この世で一番君が好き」も「オホーツク」も、まったく、違うものが見えた、聞こえた。

 

どうして多くの人が松山千春の唄から距離を置くことができるのだろう。年を取ればとるほどに、聞こえてくるものが多いのに。と、思った日曜の午後でした。

 

◆O.A内容・セットリスト

2001年1月25日放送 NHK・BS2

19:30~20:48 スーパーライブ「デビュー25周年 松山千春 俺の人生~松山千春・愛を歌い愛を語る~」

01. 旅立ち(V86)

02. 季節の中で

<MC01 / ヒット曲>

03. 長い夜

<MC02 / 優越感、劣等感、原点>

04. 君を忘れない

05. 遠い愛

----休憩、衣装替え、坂上みきとのトーク-----

以下は、公募された「愛についてのメッセージ」はがきに基づいて、投稿者と対話。

<トーク01 /客にブスというのは、そこに愛はあるのか(34歳)>

06. 恋(弾き語り/天地/C2)

<トーク02 /付き合って2か月、愛の言葉を素直に聞けない女(38歳)>

07. 銀の雨(弾き語り/天地/Cなし)
<トーク03 /平成10年(1998年)、33歳の若さで旅立った千春ファンの夫の存在(31歳)>
08. この世で一番君が好き(弾き語り/GODAN/Cなし)
<トーク04 /母親、介護、無償の愛(38歳)>
09. 生命(弾き語り/GODAN/C2)
<MC03 /人間には選択肢があるが、いずれ選択てきなくなる。裕福と幸福は違う。男らしく女らしく人間らしく生きてほしい、それを確かめるために旅という人生を生きている>
10. オホーツク(弾き語り/GODAN/C2)
----衣装替え、-----

※11.幸せ(BS放送ではカット)※

<MC04 / 生きるに値するだけの愛、体験をしてほしい。生まれた時から愛に包まれている気がする>

12. 大空と大地の中で(V1998)

 

 

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