「2月22日の歌甲斐バンド『この夜にさよなら』甲斐さんがリクエストに応えた夜と千春」S5086

「2月22日の歌甲斐バンド『この夜にさよなら』甲斐よしひろがリクエストに応えた夜と松山千春」S5086

■2月22日の歌甲斐バンド『この夜にさよなら』甲斐よしひろがリクエストに応えた夜と松山千春

2014年2月26日にリリースされた甲斐バンド通算3作目のセルフ・カバー・アルバム『ROCKSII』を今頃になって聴いた。

リメイクやベストよりも、新曲こそが現役の証拠。

と思う自分だったが、前作に続いて一発録音にもかかわらず、さすが完璧主義の甲斐よしひろ。

よかった。

このアルバムに収録されている「この夜にさよなら」。

1977年10月5日にリリースされた4枚目のオリジナルアルバムのタイトル曲。

1999年甲斐よしひろ・甲斐バンドのデビュー25周年を記念して飛天の間にて行われたワンナイトライブ。

「この夜にさよなら」はファンの間で人気が高いのだが、それまで久しく歌われていなかった。

当時、甲斐バンドのファンのホームページがあって、そこで飛天で歌ってほしい曲のリクエストを募っていた。

集計結果の一位はこの曲だった。

甲斐よしひろは、予めきっちりとセットリストを組み立てるのでツアーにおいて滅多に曲を入れ替えない。

また客席のリクエスト等に応えるシーンは自分が観てきた限りではない。

また、事前に取り入れていたとしてもそれを口にすることはない。

松山千春のように、

楽屋入り口でファンからリクエストされてフルコーラスで応える、またラジオにリクエストされた曲を該当の公演で歌う、また経緯を話すようなことはしない。

それが飛天でのライブで、

25年のキャリアを総括するよな代表曲、馴染みの曲が25曲演奏された後。

26曲目。

最後の最後で聴こえてきたイントロが「この夜にさよなら」だった。

自分も数多く彼のライブを観て来たが、初めて聴いた。

演奏はもちろん、粋なことするな・・・と感動した。

勿論、私設ホームページの集計結果を知って選曲したかどうかは知らない。

けと、そうだろうと。

そんなことを思い出しながら昨夜はこのアルバムを聴いていました。

本日もよろしくお願いします。

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