■BRUTUS 山下達郎特集と、Pen 桑田佳祐特集で感じる雑誌の質の向上

BRUTUS (ブルータス/マガジンハウス/定価680円)2018年2/15号の特集は「山下達郎のBrutus Songbook」。
去年のPen (ペン/定価680円) 2017年9/1号「1冊まるごと、桑田佳祐。」同様に中身のある内容だった。

まだ書籍、雑誌が売れていた頃。
よく永久保存版と銘打たれていたが上記2冊はうたい文句負けしない。

出版不況と呼ばれて久しいが、
何かを調査、勉強するのであれば、まだまだ書籍である。

昔は、通勤の際、一日に一冊は雑誌を買っていた。
役立っていたのは、オリコンウイークリーと、ウイークリー・ぴあぐらいなもの。
週刊プレイボーイでの千春の連載を除いて、他は暇つぶしだった。

考えてみると小銭を捨てていたのと同然だった。

今は、携帯、スマホなどがあるから、
もう誰も暇つぶしで雑誌など買わない。
ゆえに出版社は苦しいだろう。

もう取材力や内容の乏しいものは淘汰されるのは至極当然。
それこそ、本当に永久保存版と思える内容があるものしか見向きもされなくなった。

スマートフォン、ゲームよりも、本が大好きな自分であるが逆によかったとも思う。

だって、上記2冊に限らず、確実に生き残っている雑誌の質は高いですもの。

本日もありがとうこざいますした。

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