「1989年12月15日(金) 甲斐よしひろ『RED SYMPATHY NIGHT』日本武道館」S4434

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◇更新履歴
V1.0:2017.05.31 初稿

 

◆チケット半券

   
  
◆夢野旅人 2017.5.31

 1989年12月9日 中島みゆきの「夜会」最終日。  

会場のBunkamura シアターコクーンに黒の革ジャンにサングラス姿の甲斐よしひろがいた。


咄嗟に追いかけて「甲斐さん」と声に出したものの、

ステージ以外で初めてみた甲斐よしひろ。

彼のオーラに言葉がでてこなかった。


やっと出で来た言葉が、

・・・・武道館、行きますんで・・・。

たからどうしたという話である。


その6日後に行われた、 

ソロになって6回目となる日本武道館公演。

この武道館がKAI FIVE始動前の最後の公演。

当日券売り場にいたら、
 

窓口越しにスタッフが販売担当者に、

 

どう売れ行き?

 おう、結構売れたね。  


といったやり取りが見てとれた。

 

1989年のツアー「TRANCE EXPRESS TOUR 89ツアー」は公演数が多いものセットメニューの入れ替えが少なく、新作『CHAOS』新曲以外のナンバーは前年暮れの「TRANCE EXPRESS TOUR 88」とほぼ同じで新鮮味を欠いた印象があった。

 
この武道館はどうなんだろう。  

と思いながら、開演をまった一曲目が、ソロになって初演となる「氷のくちびる」。

 4曲目の「ポップコーンをほうばって」も解禁でアタマから5曲、甲斐バンドのナンバー。

 

「氷のくちびる」と「ポップコーンをほうばって」でもうノックアウト。

1987年12月の武道館で一曲目に「漂泊者(アウトロー)」のイントロが聞こえてきたときと同じ衝撃度でした。

 

衝撃、興奮のないロックはロックではない。

特に一曲目は要だと痛感した瞬間でした。


もしも公演後、

甲斐さんに出くわしていたら迷わず、


甲斐さん、

この間の武道館、最高でした。

と間違いなく言っていたでしょう。

 

◆セットリスト

   


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